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メーガン妃 エリザベス女王のお誘いを「拒否」に物議!?
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王族恒例の夏のスコットランド訪問を断った理由とは 英紙報じる
現在「不仲説」が英メディアでまことしやかに流れるウイリアム王子一家とヘンリー王子一家。スコットランドで夏期休暇中のエリザベス女王の訪問では、ウイリアム王子夫妻は3人の子どもと一緒に格安フライトを利用したことで、プライベートジェットを多用している弟夫妻への「反撃」ではないかと話題にもなった。ヘンリー王子とメーガン妃は、兄家族の滞在とは時期をずらして9月に女王を訪問すると伝えられていたが、一家のスコットランド訪問は完全になくなったという。英大衆紙「ザ・サン」がその理由を報じた。
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エリザベス女王の毎夏の恒例になっているスコットランド・バルモラル城での休暇。93歳の女王が最も気に入っている場所であり、毎年英王室メンバー全員が招かれる。
記事によると、今年も例年通り、ウイリアム王子とキャサリン妃一家を始め、エリザベス女王の長女のアン王女、次男アンドリュー王子、三男エドワード王子とソフィー妃夫婦、アンドリュー王子の長女のベアトリス王女と次女のユージェニー王女、さらにはアンドリュー王子と離婚したセーラ元妃までバルモラル城を訪問。女王を囲み、スコットランドの夏を満喫した。
ところが、王室メンバー勢揃いのバルモラル城に、ヘンリー王子とメーガン妃だけが参上しない。王室筋によると、その理由は「アーチーくんが生後4か月と幼すぎるため」というのだ。
しかしヘンリー王子とメーガン妃はアーチくんと一緒に先月、プライベートジェットを使ってイビサ島へ旅行。また南フランスへの短い休暇にも連れて行っている。
また、プライベートジェットの利用は「家族の安全を第一に考えての決断」とヘンリー王子は話すが、安全という意味では女王のいるバルモラル城の警備は完璧。幼いアーチーくんとともに安心して一族団らんの休暇が楽しめるはずだ。
「サン」紙はこうした矛盾を指摘した上で、スコットランドの休暇が王室伝統の狩猟や釣りが中心になっていることで「動物愛護の運動に熱心なメーガン妃が“ダメ出し”をしているのではないか」と推測する。
昨年はメーガン妃の妊娠を理由にスコットランド訪問を回避。いつになったらアーチーくんを連れて一族総出の休暇に参加するのだろうか。
来年の夏もきっとこのスコットランド訪問をめぐって、ヘンリー王子とメーガン妃一家の動向が大きな注目を集めることになるだろう。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)