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メーガン妃、ヘンリー王子 民間の飛行機でアフリカ訪問 アーチーくんも同行
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プライベートジェット多用で批判 「思い出の地」に23日出発
プライベートジェットの多用で批判が集中したヘンリー王子、メーガン妃一家。しかし今月下旬に予定されているアフリカ訪問は民間機での渡航になるという。出発は23日で、南アフリカのケープタウンに向かう。アフリカは、夫妻にとって思い出の地。結婚前に一緒に訪れた姿がキャッチされたこともある。今回のアフリカ訪問は、長男アーチーくんを連れて初の王室公式ツアーとなる。英大衆紙「ザ・サン」が報じた。
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ヘンリー王子とメーガン妃のアフリカ訪問の概要が明らかになった。今回は、プライベートジェットではなく、民間機での渡航だという。先日、アムステルダムでヘンリー王子は「私の渡航の99%は一般フライトだ」と話し、プライベートジェットの利用は「家族を守るため」とも弁明していたが、民間のフライトを利用するようだ。
一家はまず南アフリカに到着。そしてヘンリー王子単独でアンゴラ、マラウイ、ボツワナを周回する予定だ。訪問のなかで注目されるのがヘンリー王子のアンゴラ訪問。1997年に王族でありながらダイアナ元妃が自らのその足で危険な地雷地帯を歩き、その写真が全世界で賞賛された。その思い出の地へ、ヘンリー王子が赴くという。
「サン」紙によると、ヘンリー王子の初めてのアフリカ訪問は13歳の時。故ダイアナ元妃の衝撃的な事故の直後で、父のチャールズ皇太子が「傷心の自分を英国から連れ出してくれた」と王子自身が語っている。
王室筋は、最近米PRコンサルタント会社「サンシャイン・サッチズ」と正式契約して、ハリウッド色を強めるロイヤル・カップルが、元英国領の南アフリカ訪問で「アメリカ傾倒を少しでも弱めて、本来の居場所を認識する機会になればいい」と期待しているという。
また現地時間6日、メーガン妃は単身で米国へ出発したと伝えられている。テニス「全米オープン」で決勝進出を決めた親友セリーナ・ウィリアムズ選手の7日の試合を観戦するためだという。プライベートジェットではなく、民間機に乗ったようだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)