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柴犬が動かない“友達”を心配 掃除機への優しい思いに7.2万人感動 「生命と機械の友情」
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ロボが止まると不思議そうな顔をするのはいつものこと
担当者さんによると、すみくんはその後のしばらくしょんぼりしていたのだとか。
「少なくとも数分間はずっと心配し続けていたので、不憫になってロボット掃除機にもう一度お掃除をお願いしました。すみはうれしそうにロボの後をついて回っていましたが、ロボが充電台に帰ってしまうとやはり心配してしまうので、この日のロボは別の部屋で充電しました。ロボを連れ出す時、すみは名残惜しそうに見送っていました」
実はこのロボット掃除機、すみくんが生まれた時からあります。子いぬの頃から気になる存在で、動く度に追いかけては遊んでいたそうです。
「よく動いているロボと遊んでいます。ロボの周りをくるくると回ったり、ホコリをかき集めるために動いているブラシを手で捕まえようとしたりと、微笑ましいです。たまに油断してよそ見をしているすみが、後ろからロボにどつかれている時もあります。ロボを攻撃したり壊そうとしたりすることはないので、すみなりに仲良くしているようです」
やっぱり大切な“お友達”だったのですね。そう考えると、急に動かなくなった姿を見て心配するすみくんの優しさは、感動的でもあります。
「ロボが止まると不思議そうな顔をしたり、様子を見にきたりすることはありましたが、今回は今までで一番でした。恐らくですが、1週間ほど別の掃除用具を使っていてロボを動かしていなかったので、久しぶりに動いたロボがまた動かなくなってしまって心配になったのかもしれません」
そんな“友達”思いのすみくんやかわいい柴犬たちが繰り広げる普段の楽しい様子は、担当者さんのYouTubeチャンネル「柴犬子犬まみれ」やインスタグラム(musashishoyo)でも紹介されていますよ。
○取材協力:黒柴りつ@武蔵照陽荘(@kuroshiba_ritsu)さん
(Hint-Pot編集部)