一日のほとんどを寝て過ごすねこですが、リラックスしすぎて意外な格好で寝ていることもありますよね。今回ご紹介するのは、とある場所で独特の寝方をしているねこちゃん。「クセが強い」とツイッター上で話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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お迎えから1か月でスタイルが定着したぷりんちゃん

　元保護ねこの「ぷりん」ちゃんは、短めのシッポがかわいい1歳の茶白トラの女の子。飼い主さんによると、8割ツン2割デレの“ツンデレ”な性格ですが、寝ている時はツンでもデレでもない、独特の脱力スタイルになるそう。

　今回ツイッターで話題になっているのは、「今日も癖つよ寝」とのメッセージとともに飼い主さんが投稿した写真。そこには、ソファの背もたれの上部に体を預け、抱きかかえるようにして両手足をだらーんと伸ばしたぷりんちゃんの姿が。脱力しすぎのちょっとクセが強い寝姿に、7000件を超える“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には「千鳥が見たら『クセが強い』って絶対に言いそう」「危機感ゼロ　めちゃめちゃええなぁ～」など、その独特の寝方に注目する声が続々と集まっています。また、「ねこクッションの干し物？」「リビングでダラダラするおじさん」「酔っぱらって帰ってきた父さん感」「マッサージの施術中のよう」「休日の俺！」など、大喜利的な声もありました。

　飼い主さんによると「うちに来て1か月くらいでこのスタイル」なのだとか。子ねこの頃からクセ強めな寝方をしていたぷりんちゃん。基本的に、寝る場所はソファの背もたれの上部らしく、過去にも同じようにソファの背もたれでだらーんと寝ている姿が度々投稿されています。「抱っこも肩に担がれる感じが好き」だそうで、この脱力スタイルがお気に入りの様子。

同居ねこのちくわくん　たまに2匹並んでいることも

　ぷりんちゃんには同居ねこがいます。ぷりんちゃんとそっくりの茶白トラで同い年の男の子「ちくわ」くんです。ちょくちょく戦うこともあるそうですが、基本的にはいつも仲良し。

　飼い主さんは元々保護ねこと一緒に暮らしていましたが、虹の橋を渡ってしまいました。それから4年の月日が経ち「また保護ねこをお迎えしたい」と考えた時に出会ったのが、ぷりんちゃんとちくわくんです。

　“ツンデレ娘”なぷりんちゃんとは対照的に、ちくわくんは“甘ったれ”のいたずらっ子。見た目はそっくりですが、飼い主さんいわく寝る場所の好みも違うようで、ぷりんちゃんは「硬いところ」、ちくわくんは「やわらかいところ」によくいるそうです。ちくわくんは1時間以上、飼い主さんのお腹の上に滞在することも。

　時折、2匹仲良くソファの背もたれ上部で並んでくつろぐこともあるそうです。これからも2匹仲良く、よく寝て、よく食べ、よく遊び、健やかに育ってね。

○取材協力：ちくわトぷりん（@kimucoro1）さん

（Hint-Pot編集部）