どうぶつ
交通事故で瀕死だったねこの1年後 脳に後遺症は残るも奇跡の姿に大反響「頑張ったね」
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NPO法人「人と動物の共生センター」(岐阜県岐阜市)が今年3月に公表した推計によると、交通事故で命を落とす全国のねこは1年間で約29万匹だそうです。現場に居合わせて激しく動揺してしまった……という経験のある人もいるでしょう。ツイッター上では、そんな出会いから始まった感動の物語が反響を呼んでいます。瀕死の状態で保護されたねこちゃんとのこれまでについて、飼い主のあや(@Ciao114)さんに詳しいお話を伺いました。
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交通事故で瀕死の状態…「出会い記念日」の投稿に反響
「1年前の今日 車にひかれたねこに出会った。生きるか死ぬかの瀬戸際で 明日の様子を見て安楽死も視野に……。でも翌日は自力で立って生きる意思をみせた。それからめきめき回復して、今ではしっこタレ娘だけど他のニャンのごはんを横取りするくらい活発! よくがんばったね、もっちー」
このメッセージとともに、ツイッターで公開された3枚のねこ写真。傷付いた体のまま車の脇で横たわる姿から現在までを収めたものです。
写っているねこは、元保護ねこの女の子「もっちー」ちゃん。かわいいお名前は、ブチ模様のある白い被毛が豆餅のように見えることから授かりました。今ではすっかり元気ですが、あやさんによると、昨年10月27日に出会った時は瀕死の状態だったそうです。
「朝、車で通勤している最中に、片側二車線の国道のど真ん中で倒れているところを見つけました。車が走っているのに歩こうとしていたので、危ないと思い車を近くの駐車場に停めて確保しにいきました。そして病院の診察台に乗せたら、すっと自分で立ったんです。奇跡だと思いました。それまでは呼吸も浅く、目も開かず、水も飲めなかったので」
そして今年の10月27日、あやさんはハッシュタグ「今日は出会い記念日」を付けて3枚の写真とメッセージを投稿。大きな反響を呼びました。
リプライ(返信)には「もっちーよく頑張ったね これからも元気にかわいいおかお見せてね いつも応援してるよ」「何だか泣ける……」「美ねこさんに成長しましたね」と成長を見守っているファンの方や、もっちーちゃんとあやさんの関係に感動するという声が多数寄せられています。