一般的に注目されるハロウィンの派手な仮装とは逆に、地味で日常的なものに仮装するという“地味ハロウィン”。今回ご紹介するのは、予期せずして“地味ハロウィン”に参加してしまったわんちゃんたちです。題して「生ガキ」。ぷりっとしたカキが容器に入っているような姿が、ツイッター上で4.3万件もの“いいね”を集めています。話題になったパグたちについて、飼い主のだりあ（@dalia0x0）さんにお話を伺いました。

　◇　◇　◇

パグ5匹の大所帯　たらいをいつものベッドに

　だりあさんのおうちには5匹のパグが暮らしています。毛色は5匹とも同じフォーンですが、血のつながりはありません。今回話題になった写真は、このうちの4匹が青いたらいの中にみっちり入って眠る姿を収めた一枚でした。写真の左から男の子の「かんぱち」くんと「ひらまさ」くん、女の子の「こはだ」ちゃん、男の子の「ほっけ」くんです。

「ホームセンターでよく売られている普通のたらいで、ペット用というわけではありません。以前は床にブランケットを敷いていましたが、オスがマーキングでおしっこを引っかけてすぐに汚れてしまうため、現在はたらいの中にブランケットを入れています」

　パグたち専用のお部屋にはたらいが2つ置かれていますが、4匹は室温がいくら快適でも同じたらいに入り、密着しながら眠りにつきます。その姿がぷりぷりの生ガキに見えただりあさんは、10月30日にこの写真をツイッターで公開。ハッシュタグ「#地味ハロウィン」と「生ガキ」というメッセージを添えました。

　すると投稿には4万件もの“いいね”が。リプライ（返信）には「た、確かに……。パグって生ガキだったんですね……」「食べ応えのありそうなカキやなぁ……」「間に手を突っ込みたい」「声出して笑っちゃいました」「ごめん、ぱっと見本当に生ガキかと思ったw」など、カキとのそっくりぶりに多くの声が寄せられています。