米国で、消防署の建物から外に閉め出される格好となった消防士。その姿に気づき、救ったゴールデンレトリーバーに「賢い」と称賛の声が集まっています。防犯カメラに映っていた驚きの行動とは。

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消防犬のコーダちゃん　オフィスから閉め出された消防士を見つけると…

「賢いゴールデンレトリーバーがオフィスから閉め出された消防隊員のためにドアを開けてあげるところを、カメラがとらえる」と特集したのは米誌「ピープル」でした。

　ゴールデンレトリーバーで消防犬の「コーダ」ちゃんの機転が輝いたのは、米テキサス州ジョージタウンの消防署。消防署の管理オフィスを訪れた際、同僚の消防士が玄関のドアに閉め出されてしまいました。冬の夜に玄関の前で立ち往生状態の署員。その姿に気づいたコーダちゃんが、さすがの動きを見せます。ドアの安全バーにしがみつき、見事開門に成功したのでした。

　シッポを振りながら同僚を出迎えたコーダちゃん。閉め出される格好となった署員は無事建物の中に戻り、手を差し伸べて感謝。この一部始終が署内の防犯カメラに記録されていました。

「管理オフィスで夜遅くまで働いていたところで、ちょっと外出しました。すると、キーカードシステムが一時的に停止になっていたので閉め出されてしまいました。コーダは中にいたのですが、ドアを叩くと彼女が気づいてくれました。すぐに駆け寄ってドアを開けてくれたのです」

　消防士の男性はこう感謝していたそうです。記事では「消防犬のコーダはいつだって善行をしてくれます」と、同僚への優しさを称賛していました。

（Hint-Pot編集部）