お留守番しているわんちゃんやねこちゃんの様子を確認できるペットカメラ。飼い主さんに安心を届けてくれるアイテムですが、時には“決定的瞬間”が話題になることも。今回ご紹介するねこも、びっくりするようなカメラ目線です。このおかおでカメラを凝視して、外出先の飼い主さんに何かを“抗議”しているのだとか。一体何が起こったのでしょうか？　ツイッター上で14.2万件以上の“いいね”を集めた写真について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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チャームポイントはブルーの目　心を許した人には甘えん坊

　2歳の男の子「モネ」くんは元保護ねこ。シャム系とトラ系のミックスで、淡いブルーの目がチャームポイントです。かっこいいお名前は、飼い主さんが好きな画家のクロード・モネが由来。また、ブルーの目がモネの絵に似ていると思ったこともあるのだとか。

　生まれた時からねこと一緒に生活していたという飼い主さん。実家を離れてからもねこをお迎えしたいと長い期間をかけて考え、ペット可の部屋に引っ越しました。そして実家のねこと同じく飼うなら保護ねこと、里親募集サイトをチェック。そこでモネくんに一目惚れしたそうです。

「お迎えした当初は本当に警戒心が強くて、毎日威嚇されて、撫でさせてもらえるまで3か月もかかりました。根気強くごはんやねこじゃらしでスキンシップを続けたおかげで、今では別キャラのように甘えん坊のおしゃべりねこに。基本的には怖がりで人見知りですが、心を許した人には甘えん坊です」

　今回話題になった写真は、飼い主さんの留守中にペットカメラが撮影したもの。モネくんはかなり真剣に、力のある目でこちらを見つめています。何かを訴えかけているように感じた人は大正解！　実は飼い主さん、自動給餌器へのカリカリごはん補充を忘れたまま出かけていたのです。