飼い主が外出中でもペットにごはんをあげることができ、分量や時間も設定できることから、健康管理にも便利な自動給餌器。ただ、もしその定量で満足できなかった場合、次のごはんの時間まで待たなければいけない状況は、人間でもつらいかも？　そんな気持ちを全身で表現したねこが話題になっています。飼い主のねむろぐ ねこがいる暮らし/スコティッシュフォールド（@nemu_catlog）さんに話を伺いました。

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自動給餌機の前でごはんを待つことはあるものの…上に乗ってしまったのは初めて

　自動給餌器の上に座り、真剣な表情で前方を見つめるスコティッシュフォールド。立ち耳が特徴的な女の子で、名前は「ねむ」ちゃんといいます。

　昨年3月24日に生まれたねむちゃんの姿をネットで見た飼い主さんが、ブリーダーさんのところまで会いに行って一目惚れ。同5月30日にお迎えし、眠そうな顔がかわいかったことからその名前にしたそうです。

　そんなねむちゃんが、切実な思いを全身で表現したのが、今回話題となった写真。何と夜ごはんを食べた直後にこの状態になってしまったのだそう。飼い主さんによると、自動給餌機の前でごはんを待つことはよくあるそうですが、上に乗ってしまったのは初めてだったのだとか。

　ねむちゃんの必死の“訴え”を受け、飼い主さんは「夜ごはん食べたばかりなのに、もう自動給餌器の上でスタンバってる。気が早いよー」と2枚の写真を投稿しました。1枚は、自動給餌機の上から一点をじっと見つめる姿を斜め前から撮影したもの。そして、もう1枚は首を傾げたままカメラ目線で写っている写真。「ごはんはまだなの？」という心の声が聞こえてきそうです。

　この投稿は10万件を超える“いいね”を集めるなど、コミカルな姿に悶絶する人が続出。「もはや一体化ですね（笑）」「前の手がとってもかわいいです！」「フィット感がヤバイですねw」「かわいすぎますwww」などとコメントが付きました。

　やはり時間までごはんは出てこないと悟ったのか、しばらくして自動給餌機から降りたというねむちゃん。ほぼ毎日更新されるインスタグラム（nemu_catlog）でも多くの写真が公開されており、1.1万件のフォロワーを誇る人気アカウントとなっています。

（Hint-Pot編集部）