どうぶつ
ねことクリスマスツリーの幻想的な一枚 「マジ名画」と18万人感動も実際の状況は?
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12月に入り、クリスマス気分が盛り上がってきました。街角の巨大ツリーやイルミネーションなど、ムードを演出するデコレーションは数多くあります。今回ご紹介するねこちゃんも、盛り上げに一役買ってくれることでしょう。ツリーを飾り付けているようにも見える姿が「名画のようだ」と、ツイッター上で話題になっています。とはいえ飼い主さんによると、実際の動きは180度違っていたようです。詳しいお話を伺いました。
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ツリーを準備している時から興味津々だったむぎくん
飼い主さんのおうちには、トイプードルの男の子で4歳8か月の「れお」くんと女の子で4歳2か月の「らて」ちゃん、そしてマンチカンの男の子で1歳8か月の「むぎ」くんと男の子で生後5か月の「こすけ」くんが暮らしています。総勢4匹の毎日は“かわいい”でいっぱい。SNSでも大変な人気です。
クリスマスムードが本格化する12月を前にしたある日、飼い主さんはおうちの窓際にツリーを飾りました。準備の時から興味津々だったのはむぎくんです。飾り終わってライトが灯ったツリーにそっと近づきました。
今回の話題になった写真は、その時に撮影された一枚です。オーナメントに左前足を添える姿は、まるで飾り付けをしているかのよう。むぎくんの目もきらきらと輝き、より一層芸術的な雰囲気です。この写真に「我が家のねこが何かの写真展で賞取りそうなくらいかわいいので見て」とのメッセージを添えた投稿には、18.6万件もの“いいね”が集まりました。
リプライ(返信)には「絵画に起こしたらマジ名画」「もう写真というより絵に見えた」「一周回って芸術」など絶賛の声が。また、「光の加減が幻想的で絵本を見ているみたいです」「絵本の世界……」など、写真の世界観に引き込まれてしまったという声も多く寄せられました。
でも飼い主さんによると、この時の様子は写真の雰囲気と真逆だったのだそう。
「飾られたツリーの安全確認をしてくれている様子です。揺れる飾りが気になって、“ねこパンチ”が炸裂しました。弟のこすけも同じように遊んでました(笑)」