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7年前のドレスを堂々着回し 映画『アバター』新作ワールドプレミアで英女性俳優に称賛
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映画『タイタニック』(1997)のヒロイン、ローズ役で世界的な知名度を得た英女性俳優ケイト・ウィンスレット。出演最新作の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、12月16日(金)の全世界同時公開が予定されています。これに先駆けて英ロンドンでは、現地時間6日にワールドプレミアを開催。そこに現れたケイトが7年前のドレスを再着用していたことが、大きな話題を呼んでいるようです。
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レッドカーペットファッションにお金をかけるのは「無駄遣い」
話題のドレスが初めて着用されたのは、2015年9月のトロント国際映画祭で行われた映画『リベンジャー 復讐のドレス(復讐のドレスコード)』(2015)のプレミア。ボディラインにフィットしたチャコールグレーのホルターネックドレスで、首元から胸元にかけてシルバーやブルーのビジューがあしらわれたシックなデザインです。
英大衆紙「デイリー・メール」電子版によると、このドレスを手がけたのは、多くのセレブたちが愛用する米ブランド「バッジェリー・ミシュカ」。価格は944.30ポンド(約15万7000円)とみられています。
次にこのドレスが披露されたのは今年、現地時間12月6日に英ロンドンで開催された『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のワールドプレミアでした。ケイトは7年前を彷彿させるアップヘアで登場。耳元には、前回より大ぶりのドロップピアスを着けています。
この着回しを受けて、同紙のコメント欄には称賛の声が殺到。「彼女は美しく、才能に恵まれています。ハリウッドで最高のキャリアの持ち主で、30年経っても賞を獲得し続けています」「ケイト……『着回し』をして、典型的な浪費家のセレブではない上に、まだ美しくいられるなんて……。良いことだわ」「美しいイングリッシュローズ(知的で気品ある女性に贈られる英国の褒め言葉)」など、ケイトの変わらない美しさや堅実な姿に多くの人が感動しました。
ケイトは2020年、米雑誌「ヴァニティ・フェア」に対し、レッドカーペットのファッションにお金をかけるのは「無駄遣い」だとし、「一度しか着ないものを作るなんて……。私はリピートドレスを作ると決めている」と語っています。
(Hint-Pot編集部)