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ダイアナ元妃の華麗なるドレスコレクション キャサリン妃のお気に入りブランドも

著者:Hint-Pot編集部

1997年6月、オークション会場で出品ドレスを見つめるダイアナ元妃【写真:Getty Images】
1997年6月、オークション会場で出品ドレスを見つめるダイアナ元妃【写真:Getty Images】

 今年の7月1日に迎えるダイアナ元妃の生誕60周年。生前の妃はファッションアイコンとしても熱い注目を集め、来年1月2日までケンジントン宮殿で開催中の展覧会「ロイヤルスタイル・イン・ザ・メイキング(Royal Style in the Making)」でもかの有名なウェディングドレスなどが展示されている。だが、他にも多く存在する有名ドレスは今どこにあるのだろうか。

 ◇ ◇ ◇

事故死の2か月前に開催されたオークションで79着を出品

 ファッションアイコンとして当時の流行を牽引する存在でもあったダイアナ元妃。キャサリン妃とメーガン妃が受け継いだジュエリー類を含め、そのスタイルは現在もメディアのトピックスになっている。だが華やかなドレスの大半は、逝去数か月前の1997年6月に開催されたチャリティオークションで新たな持ち主の元へ旅立っていた。

1997年6月、「クリスティーズ」が開催したダイアナ元妃のドレスオークション【写真:Getty Images】
1997年6月、「クリスティーズ」が開催したダイアナ元妃のドレスオークション【写真:Getty Images】

 このオークションは米ニューヨークのオークションハウス「クリスティーズ」が開催したもので、出品カタログに掲載されたドレスは80着。その後もドレスはそれぞれ他のオークションにかけられ、都度メディアを賑わせている。

 英大衆紙「デイリー・メール」によると、英王室は元妃のドレスを買い戻しており、現在の所有数は13着。それより多い26着を所有しているのは、南米チリの首都サンティアゴにあるファッション博物館「ミュゼオ・デ・ラ・モーダ(Museo de la Moda)」だという。博物館は今年、コレクションを英国へ寄付することを決めた。同紙はそのコレクションを中心に、元妃を彩った有名ドレスたちの旅路を追っている。

「トラボルタ・ドレス」は2019年に英王室の関連団体が購入

「メール」紙によると、「クリスティーズ」オークションに出品されたドレスには、日本人デザイナーが手がけた一着もあった。1983年に初めて行った公式コモンウェルスツアーのためにデザインされたワンショルダーの白いドレスだ。南アフリカの雑誌「YOU」が読者プレゼント用に7万5100ドルで競り落とし、英ヨークシャー州の女性に贈られた。2001年にもオークションにかけられ6万ドルで落札されたが、最終的に現在は「ミュゼオ・デ・ラ・モーダ」が所有している。

2013年3月、英国のオークションに出品された際の「トラボルタ・ドレス」【写真:Getty Images】
2013年3月、英国のオークションに出品された際の「トラボルタ・ドレス」【写真:Getty Images】

 また、1985年の米国訪問時にホワイトハウスで米俳優ジョン・トラボルタとダンスした際の「トラボルタ・ドレス」も、米フロリダ州の実業家が「クリスティーズ」オークションで落札した。価格は22万2500ドル。その後は2013年に英国のオークション「ケリー・テイラー・オークションズ」に出品され、2019年には英王室の関連団体「ヒストリック・ロイヤル・パレス」が27万5000ポンドで購入している。

「ミュゼオ・デ・ラ・モーダ」が所有するドレスには、「クリスティーズ」オークションに出品されなかったものもあるようだ。それは1981年3月に婚約を発表した少し後、初めて公式の場に現れた際の黒ドレス。サイズを変えるためにデザイナーのデイヴィッド&エリザベス・エマニュエル夫妻に戻されたが、そのまま彼らの元で19年間保存されていたという。ちなみに、夫妻は1981年に元妃のウエディングドレスもデザインを担当したが、現在は離婚している。

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