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日本の中性洗剤はすごい! 洗い物中に覚えた“違和感”を米国在住フリーアナが検証してみた
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結果:差は歴然! 洗い上がり1位は日本の中性洗剤とお湯
4つのタッパーを並べて比較すると、その差は歴然。米国の中性洗剤で洗った2つのタッパー(写真上)は色残りや油汚れが目立ちますが、日本の中性洗剤で洗った2つ(写真下)はほとんどの汚れが落ち、全体が透明に見えるほどきれいになっています。またどちらの中性洗剤も、水よりもお湯の方が汚れを落とすことができました。
【汚れが落ちたランキング】
1位:日本の中性洗剤とお湯
2位:日本の中性洗剤と水
3位:米国の中性洗剤とお湯
4位:米国の中性洗剤と水
米国に来てから、食器をきれいに洗うのにこれまでよりも時間がかかる気がする……と思っていた感覚は正しかったようです! 実験でここまでの差が出るとは驚きました。米国の中性洗剤を使って油汚れを落とすには、お湯を使ってつけ置きするなど工夫をする必要がありますね。
とはいえ、米国のキッチンは食洗器の設置がデフォルト。中性洗剤とスポンジのコンビは予洗い用として使い、そこでの洗浄力にはあまりこだわらないのかもしれません。こうした文化の違いが影響している可能性もあるので、今後は米国人の友人にも実際のところを聞いてみようと思います。今回の実験は面白い発見になりました。
(荒木 優里)
荒木 優里(あらき・ゆり)
米ニューヨーク州在住のフリーアナウンサー。慶應義塾大学を卒業後、KSB瀬戸内海放送、テレビ埼玉で局アナとして勤務し、報道番組のキャスターや情報番組の中継リポーターなどを担当。2022年夏に渡米し、現在は初めて体験する海外生活での奮闘ぶりを日々発信中。