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靴紐がほどけない結び方 定番3パターンを徹底検証 一番手軽で早くできるものは?
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秋の行楽シーズンを迎え、心地よい気候の中で登山やトレッキングなどを楽しめるようになりました。運動不足解消のためたくさん体を動かしたい時期ですが、スニーカーの靴紐がほどけてしまうと思わぬ事故につながることも。「しっかり結んだはずなのに……」というプチストレスを解消する方法として、「ほどけない結び方」が話題になっているようです。そこで今回は、ほどけない結び方の3パターンについて、その手軽さを検証してみました。
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靴紐がほどける理由は振動や遠心力
しっかり結んだはずの靴紐がほどけてしまう原因は、歩く時に起こる振動や衝撃です。また、足を前に運ぶ時に発生する遠心力で紐が引っ張られることもあるそう。靴紐といえば蝶結びを思い浮かべますが、実は衝撃や遠心力の影響を受けやすく、ほどけやすい結び方とされています。
そこで今回は、簡単でほどけにくいとされている結び方3パターンを検証。どの方法が一番簡単に、また早く結べるのかを調べました。
○蝶結び+固結び
最初は、蝶結びをした後に輪の部分を固結びするパターンから。とてもシンプルな方法のため、最も簡単といえるでしょう。
【蝶結び+固結びの手順】
1. 通常の蝶結びをする
2. 蝶結びでできた左右の輪でもう一度結び、固結びにする
3. きつく締めて完成
手順は簡単ですが、通常の蝶結びをした後にもう1回結ぶため、合計2回結ぶことになります。そのため、かかった時間は11.14秒でした。
また、2回結んでいるのでほどきにくくなるのは欠点かもしれません。とはいえ、説明が簡単に済むため子どもに教えやすいでしょう。また、靴紐が長くて困っている場合も、2回結ぶと短くすることができるので便利ですね。