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キャサリン妃 公務の半分以上は英国ブランドを着用 メーガン妃はわずか 愛国心の違いを英紙が報道
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公務のファッションをブランドの国別に比較すると驚きの結果が!
世界に冠たる英王室のメンバーなら、その装いにも英国らしさが求められるもの。そんなところもキャサリン妃とメーガン妃の比較対象に。英大衆紙「デイリー・メール」が今年のふたりの装いを「どちらがより多く英国ブランドを着用するか」という観点からチェックした。
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結果は、当然といえば当然だが、英国人のキャサリン妃に軍配が上がった。キャサリン妃が今年登場した51回の公務で141アイテムを着用。そのうち55%に当たる78アイテムが英国ブランドだった。
対するメーガン妃は、今年34回の公務に112アイテムを着用して現れているが、その中で英国ブランドはわずかに27アイテム。“英国率”はキャサリン妃の半分以下となる24%にとどまった。
また、キャサリン妃は51回の公務のうち14回、全てのアイテムを英国ブランドで固めて登場している。中でも「ジェーン・テイラー」の帽子に「アレキサンダー・マックイーン」のコートとドレス、そして「エミーロンドン」のハイヒールで現れたキリスト復活祭のスタイルが非常に印象的。淡いブルーでコーディネートされた気品ある装いが話題になった。
一方、メーガン妃が全て英国ブランドだけを着用して現れたのはわずかに2回。やはり生まれ育ったアメリカ、カナダのブランドをミックスして着用する機会が多い。その典型的な例が2月にロンドン自然史博物館を訪れた時のコーディネート。「カルバン・クライン」のドレスに「ラルフローレン」のバッグを持ち、英国ブランドの「アマンダ ウェイクリー」のコートを合わせて着用していた。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)