どうぶつ
もっと早く教えて…いぬ派男性がねこのかわいさに開眼 「この世の真理」と共感殺到
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世の派閥争いで有名なものといえば「たけのこ派」と「きのこ派」、そして「ねこ派」と「いぬ派」でしょう。どちらも強い信念があるため、世間話として切り出したら大論争になってしまった……という人も多いのでは。ツイッター上では、いぬ派の男性をねこ派に変えようとしている2匹のねこが話題です。その魅力に気づき始めてしまった男性は、「ねこがかわいいともっと早く教えてほしかった」が口グセに。ツイッターで7000件以上の“いいね”を集めた投稿について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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同居2日目で「雷に打たれたような衝撃」を受けた配偶者さん
飼い主さんのおうちには2匹の元保護ねこが暮らしています。2歳の男の子「百(もも)」くんと、1歳の女の子「円(まる)」ちゃんです。
「ねこの保護活動をしている友人が、初めて保護した子ねこが百ちゃんです。いずれ保護ねこをお迎えしたいと友人にも伝えていたところ、コロナ流行で私のテレワークが始まり、良いタイミングでお迎えすることになりました。
百ちゃんを迎えた1年半後、子ねこが家の敷地に迷い込み、母ねこを探し回って必死に鳴いているのを夫が発見。百ちゃんを保護した友人に捕獲器を持ってきてもらって保護したのが円ちゃんです」
百ちゃんのお名前は、配偶者さんがひらがなで「もも」とした後に、飼い主さんが「100年生きますように」との願いを込めて漢字を当てました。円ちゃんの発見など、エピソードからすると配偶者さんもねこ好きのように思えますが、元はかなりのいぬ派だそう。変化のきっかけは、お迎えから2日目に「雷に打たれたような衝撃」を受けたことでした。
「夫は今までいぬしか飼ったことがなく、ねこはもっと人に懐かずツンツンしたイメージを持っていたようです。初めは『自分はよく分からないから……』と一定の距離を置いていました。でも、お迎え2日目に百ちゃんがおもちゃで遊んでいたら、夫の膝に飛び乗ったんです。その瞬間、雷に打たれたような衝撃が走り、『何てかわいい生き物なんだ!!』となったようです」