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3日で応募100件! 引退馬を応援できるふるさと納税 オリジナル返礼品が話題に
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引退馬の生涯を支援する「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」(北海道沙流郡日高町)。今年5月には、元競走馬のアドマイヤジャパンがライフスタイルブランド「Yogibo(ヨギボー)」のビーズソファでくつろぐ様子が大きな話題になりました。その後、同社と広告契約を結ぶなど、快眠グッズと往年の名馬のコラボで人気を高めています。そしてこの度、地元・日高町とタッグを組んで、ふるさと納税の返礼品としてオリジナルグッズの出品をスタート。12月9日から始まった新たな支援策が注目を集めています。
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豊富なデザインとサイズ、カラー展開
新緑の牧草に上に置かれた大型のビーズソファ。往年の名馬アドマイヤジャパンは、鼻先でその質感を確かめると、その上にゴロリと横たわります。両前脚を伸ばすなどすっかりリラックスした様子をとらえたCMは、大きな話題になりました。
アドマイヤジャパンの余生をサポートするヴェルサイユリゾートファームは、Yogiboに身をゆだねた様子をプリントしたTシャツなど、これまでにもさまざまなオリジナルグッズを展開してきました。
何と今年12月9日からは、人気引退馬たちの印象的なシルエットをプリントしたYogiboのクッションカバーをふるさと納税の返礼品として出品。オリジナルグッズをゲットしながら、ヴェルサイユリゾートファームのある日高町を応援できるとあって話題を集めています。
デザインはアドマイヤジャパン、タニノギムレット、ローズキングダムの3モデル。サイズはMax、Short、Loungerの3種類で、カラーはアクアブルー、キャロット、ライトグレー、ライトグリーン、レッドの5色から選べます。さらに付け替え用カバーのみを選択することも可能。詳しくは「ふるさとチョイス」など、各ふるさと納税ポータルサイトで確認してください。
代表取締役の岩崎崇文さんは「12月からスタートしたばかりですが、評判は上々のようです。実際の馬の写真を切り抜いた、2022年限定のデザインになりました。ふるさと納税の一部は引退馬の日々の生活支援に還元されます」と話しています。寄付申し込みはスタート3日間で約100件と好評だそう。
「現状の人気はジャパンとギムレットですね」と岩崎さんは話します。近代日本競馬で最高の種牡馬とされるサンデーサイレンスを父に、G1優勝を果たしているビワハイジを母に持つ超良血馬のアドマイアジャパン。そして、牧柵などを壊しまくる“破壊王”こと、かつてのG1優勝馬タニノギムレットが人気のツートップだそうです。
(Hint-Pot編集部)