ショウガは体を温める効果が期待され、冷え性改善に良いと昔からいわれています。そこで、日持ちする乾燥ショウガを作ったところ、予想外の形に仕上がってしまったという報告がツイッターで25万件超える“いいね”を集め大きな話題になっています。投稿者のあいり＊SR400（@airi_sr400）さんに詳しいお話を伺いました。

　◇　◇　◇

仕上がった乾燥ショウガにびっくり仰天！

　薬膳食材としても利用される乾燥ショウガは、おうちでも手軽に作ることができます。作り方は簡単。ショウガはよく洗って、1～2ミリ程度の厚さに薄くスライスします。蒸し器などで30分程度蒸し上げ、その後風通しの良い場所で天日干しします。

　あいりさんも早速その方法を試してみました。朝外出する際にショウガを干し、夕方に帰宅後、わくわくしながら仕上がりを確認したところ……びっくり仰天！　何と干していた網の上にあったのは、ベージュ色の小さなつぶつぶだったのです。

　驚いたあいりさんは変わり果てたショウガの姿をツイッターに投稿。すると、25万件以上の“いいね”を集めた他、リプライ（返信）には、「そんなに縮むんですか。でも自家製ショウガいいですね」「食べたらカリカリですか？」「増えるショウガちゃん誕生」「どのくらい日持ちしますか？」「縮んでるー」など、笑いと驚きの声が多く寄せられます。

　あいりさんは予想外に縮んでしまった原因について、「レシピ通りに1～2ミリにスライスしたつもりでしたが、乾燥後の姿から推測すると1ミリ以下になってしまっていたのかもしれません」と考察しています。

　縮んだショウガはその後どうなったのでしょうか。

「瓶に入れて、いつでも使えるようにしています。細かく砕いて、ショウガははちみつ湯にしたり、料理に使用したりする予定です。次回作る時はもう少し厚めにスライスしようと思います（笑）」

　これから乾燥ショウガを作ってみたい人に向けて「頑張ってスライスしなくても大丈夫です。かなり小さくなるので、網に置いて干す際には目が細かいものの方が良いと思います。私は何個か下に落ちていました」とあいりさんはアドバイスしています。

（Hint-Pot編集部）