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漫画

材料たった2つの万能ソース 今すぐ作りたくなる漫画が話題「やたらうまそう…」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

漫画のワンシーン【画像提供:ジャスティン(@Justin_ocarina)さん】
漫画のワンシーン【画像提供:ジャスティン(@Justin_ocarina)さん】

 どんな食材にも合って献立にバリエーションをつけられる、そんな“魔法のソース”があると便利ですよね。ツイッターでは現在、あるベルギー人男性が作っていたというシンプルでおいしいソースを描いた漫画が話題になっています。6.6万件もの“いいね”を集めた作品について、作者でオカリナ講師のジャスティンさんに詳しいお話を伺いました。

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材料は生クリームと粒マスタードだけ 焦がさないことが最重要ポイント

 ジャスティンさんはプロのオカリナ講師。現在はエジプトで暮らしながら、YouTubeチャンネル「オカリナ講師のジャスティン / The Ocarina Works of Justin」を通し、初心者から上級者までさまざまなレベルのレッスン動画を配信しています。

 また、オカリナ講師として活動する傍ら、キーウィ(ニュージーランド固有の鳥)を主人公にした漫画をツイッター(@Justin_ocarina)で公開。普段の生活で生まれた面白いことや興味深いと感じたことなどを綴っています。

 そんなジャスティンさんはこれまでに中国の上海やウイグル自治区、トルコのイスタンブールで暮らすなど、海外経験を通してさまざまな国籍の人と出会ってきました。今回大きな注目を集めた漫画は、あるベルギー人の男友達が作っていたという魔法のようなソースを紹介する内容です。

 そのレシピは、材料だけでなく作り方も実にシンプルです。熱したフライパンに生クリームを注ぎ、粒マスタードを加えて煮詰めるだけ。たったこれだけで、「本当に毎日これでいい」と思えるほどのおいしいソースが完成するそうです。ちなみに、タイムなどのハーブを加えるとさらにおいしいのだとか。

焦がさないことさえ守れば「どこをどう間違ってもおいしくできる」

 ジャスティンさんに詳しい分量を伺ったところ、「本当に適当で計ったことがないです」とのこと。生クリームは「かける具材に十分足りる量」、粒マスタードは「好みの量」で大丈夫だそうです。

 そして、焦がさないことも重要なポイント。これさえ守れば、「どこをどう間違ってもおいしくできる」のだとか。また「いろいろ(調味料などを)入れるとすぐ茶色くなり、見た目がすごく悪いソースになるので注意した方が良い」というアドバイスもありました。

 この漫画がツイッター上で公開されると、6.6万件もの“いいね”を集める大きな反響呼びました。リプライ(返信)には、「やってみる」「試してみよ~」「何か分からんがやたらうまそう……」など、早速実践してみようとの声が。

 また、「このソースでパスタやリゾットを作るとま~うまい。もちろん肉・魚にそのままつけて食べてもいい!」「リンゴなどの色薄めのジャム入れたらさらにおいしいです!」といったおすすめの活用法も寄せられています。

 ちなみに、粒マスタード(またはマスタード)と生クリームは、フランスの家庭料理で定番といえる組み合わせ。ここに白ワインを追加するレシピも有名です。フランスのお隣に位置するベルギーはフランス料理の影響を受けているため、このベルギー人男性が知る機会も多かったのではないかと推測できます。