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大型犬が“公開謝罪”した理由 「今まで見た中で一番キュートな犯人」と米国で話題に

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ゴールデンレトリーバーの“公開謝罪”が米国で話題に(写真はイメージ)【写真:写真AC】
ゴールデンレトリーバーの“公開謝罪”が米国で話題に(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 火災による熱や煙を感知して警報を発する火災報知器。米国のあるペット託児施設では、ゴールデンレトリーバーが火災報知器をうっかり作動させてしまう事故が発生。その後、異例の“公開謝罪”を行ったことが話題になっています。

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かわいすぎる“公開謝罪”に消防隊員も「お咎めなしですよ」

 元気が有り余って騒動を起こしてしまったのは、3歳のゴールデンレトリバー「バーディ」ちゃん。米地元紙「デモインズ・レジスター」によると、現地時間12月2日、アイオワ州にある犬の託児施設「ドックウッズ・ロッジ」で、火災報知器のアラームが鳴り響いたそうです。

 ジョンストン・グリムス消防署の消防隊は託児施設に急行。しかし、火災の気配はありませんでした。アラームが作動した理由が分からなかったため、オーナーのジェシカ・タッパーさんは、防犯カメラの映像で犯人を確認することに。そして、誤作動の犯人がバーディちゃんであることが分かりました。

 消防隊のニック・ピアソンさんは「単なる誤作動でしたね。こういうことは良くあります。犬たちに会えるので、その場所に時々行くのが楽しいです。だから、お咎めなしですよ」とジョークを交えながら、大きな心で許したそうです。

 ピアソンさんには許してもらえたバーディちゃんですが、「ドッグウッド・ロッジ」のインスタグラムで、“公開謝罪”をすることに。

「親愛なるグリムス消防署へ。今日火災報知器を作動させてしまってごめんなさい。バーディより」

 そんな“謝罪メッセージ”を首からぶら下げたバーディちゃんの写真は瞬く間に話題に。何とも申し訳なさそうな表情の一枚に対し、投稿には「この顔! オー、バーディ。安全確認のためにあえて火災報知器をテストしたんだよね」「今まで見た中で一番キュートな犯人の顔写真」「許しちゃう。公訴棄却」「最高の謝罪。なんて誠実な表情なの」とコメントが相次いでいました。

 バーディちゃんの異例の“公開謝罪”に、米誌「ピープル」も注目。「ワンちゃんの託児所で、ゴールデンレトリバーが火災報知器を誤作動後、ごめんなさいのボードを掲げる」と見出しで特集していました。

 同施設では犬の性格に応じて「やんちゃ派」と「のんびり派」という部屋を区分しているそう。当然、バーディちゃんは「やんちゃ派」のお部屋にいます。お腹をなでなででさせるのが大好きというバーディちゃんですが、タッパーさんは「遊びだすと止まらない」と手を焼いている様子です。

(Hint-Pot編集部)