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茶渋を落とすライフハックを比較 漂白剤いらず 家にあるものでできる簡単3選
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冬に入り、温かい飲み物がおいしくなってきました。お気に入りのマグカップでティータイムを楽しんでいる人も多いでしょう。でも、洗う時にカップの内側を見ると、落ちない汚れが……。食器に付いた茶渋は洗剤で落ちにくいもの。手っ取り早いのは漂白剤ですが、それ以外にも茶渋落としに有効なライフハックがあるのをご存じでしょうか。今回はその3つの方法を実際に試し、どれが一番きれいに落とせるかを検証してみました。
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茶渋のもとになる成分はポリフェノール
ちゃんと洗っているはずなのに、気づくと付いている茶渋。そのもとになる成分はポリフェノールの一種で、コーヒーの場合はクロロゲン酸、紅茶や日本茶の場合は酸素と反応してタンニンに変わるカテキンです。食品によって発生する歯の着色でも同じ成分がそのもとになります。
茶渋自体は無害ですが、こびり付いたままのカップを使い続けると、見る度にテンションが落ちてしまいますよね。そんな時にさっと使える洗浄法として、以下の3つがよく知られています。
1. ミカンの皮
2. 塩
3. 歯磨き粉
今回は茶渋が付いたマグカップを1つ用意し、3つの部分に区分け。1~3でそれぞれ3分ずつこすり、どの方法が一番きれいに茶渋を落とせるかを検証します。