ライフスタイル
黄ばんだコンセントカバーが気になる…プラスチック製品を白く戻す裏ワザやってみた
公開日: / 更新日:
軽量で安価なプラスチック製品ですが、長年使っていると黄ばんでくることがあります。特に白いものが変色すると見栄えが悪くなり、毎日見る度に少しテンションが下がってしまいますよね。「でも、もうどうにもならない……」なんて悩んでいる人はいませんか? 実はこの黄ばみ、簡単に落とす裏ワザがあります。今回はその裏ワザでどのくらい落ちるのか、また手軽さについても検証してみました。
◇ ◇ ◇
プラスチック製品が黄ばむ原因は大きく2つ
電気のスイッチカバーなど、いろいろな場所に使われているプラスチック。長年使ううちにどんどん黄色くなってしまうのは一体どうしてなのでしょうか。その原因は大きく2つあるようです。
○化学変化
プラスチックの材料に含まれている添加物が原因。暗い場所に長期間保管することで酸化防止剤が化学変化を起こす暗所黄変や、難燃剤が紫外線によって化学変化を起こしている状態が考えられます。
○経年劣化
素材そのものが経年劣化した場合です。残念ながら、この場合は今回検証する方法ではきれいになりません。
今回は化学変化による黄ばみについて検証してみましょう。まずは以下のものを用意します。
・黄ばんだプラスチック製品
・プラスチック製品が入る大きさのケース
・酸素系漂白剤
・ラップ
・ゴム手袋
・水
スマートフォンは検証のため日時を示す目的で用意したので、ご家庭で実際に裏ワザを試す時は不要です。また、写真では日付が見やすいよう、タブレット端末に変更しています。