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ねこ3匹にまみれる息子 再会を喜ぶ“渋滞”に大反響 「最高にうらやましい」
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18年連れ添ったねこが虹の橋へ その後マルくんと運命の出会い
息子さんのことが大好きな3匹。3匹と出会う前の飼い主さんは、18年間ともに暮らしたねこを老衰で亡くすという悲しい別れを経験しました。「こんなに悲しい思いをするのならねこは二度と飼わない」と考えたそうですが、田んぼで保護された元野良ねこのマルくんが心の傷を癒やします。出会いは4年前のことでした。
「先住ねこを亡くした1年後、人懐っこくて優しく、おっとりした性格のマルくんと出会いました。初めて会った日に、娘の胸へ飛び込んできたんです。元野良ねこが走ってきて胸に飛び込むなんて、信じられませんでした。抱っこやおんぶも大好き。そんなマルくんとの出会いから、家族全員で『もう一度ねこを家族に迎えよう』と決心したんです」
マルくんをお迎えした同じ年、ナナちゃんも家族の一員に。また2年後には、テンちゃんも仲間入りします。
「ナナちゃんは母ねこと5匹のきょうだいと保護され、里親さんに会わせていただいた時に一目で『この子と暮らしたい!』と感じました。テンちゃんは10月の寒い夜、1匹でゴミ捨て場にいたんです。ニャーニャー鳴く声がしたので見つけましたが、辺りに親の姿もなく、そのまま置いて帰ることはできませんでした。当時の体重は400グラムです」
今では元気に成長した3匹。ナナちゃんは静かな場所が好きなツンデレお姉さんに、末っ子のテンちゃんは天真爛漫に成長しました。そしてマルくんは、妹たちの面倒を見るしっかり者のお兄さんに。マルくんが息子さんに一番懐いている理由は、“弟”の気分になれるからかもしれませんね。
現在の3匹は飼い主さんと一緒に、山口県の農林水産物を応援中。ツイッターアカウントでハッシュタグ「#応援してますぶちうま100」をたどると、野菜や花など、おいしそうな山口の産品を見ることができますよ。
○取材協力:nyaoko(@naokowatanabe5)さん
(Hint-Pot編集部)