小さくてかわいらしい子ねこ。見ているだけで愛おしいと感じてしまう存在だけに、一度でいいから囲まれてみたいという人も多いのではないでしょうか。ツイッター上では、かわいい子ねこたちに“襲われる”人の姿が7万件超の“いいね”を集めています。何ともうらましすぎる光景には羨望の声が殺到。5匹のねこと暮らしながら保護ねこ活動を続けるねこかます（@nekokamasu）さんに、詳しいお話を伺いました。

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ある日届いたSOSでやってきた5匹

　2021年夏、ツイッターのフォロワーさんから届いた緊急SOS。ねこかますさんは群馬県にいた子ねこ姉妹を保護預かりすることになりました。三毛ねこの「朔徠（さくら）」ちゃんと「胡晴（こはる）」ちゃん。茶白の「楓佳（ふうか）」ちゃんと「瑠佳（ルッカ）」ちゃん、「萠佳（モカ）」ちゃんの総勢5匹です。

　ねこかますさんのおうちでは、ねこを預かった際に呼び名を付けるという恒例行事があります。ルールは「漢字2文字で検索する限りかぶりがないもの」。それに倣って5匹も、漢字2文字のかわいらしい名前を付けてもらいました。

　今回話題になった動画は、そんな5匹とねこかますさんの姿を収めたもの。保護預かり中の5匹は「子ねこ用のお部屋」で過ごしていました。そこにねこかますさんが腰を下ろすと、5匹は「いらっしゃいませ！」と大歓迎。あぐらをかいたねこかますさんの体に登りまくり、“子ねこまみれ”の状態にしてしまいました。

「群馬県某所のフォロワーさんからの緊急SOSで保護預かりをした5匹です。この時は子ねこ用の隔離部屋で育てていたので、私が入るとまずこうなります。親だと思われていますね。だいたいこんな感じで顔を拭いたりおしりを拭いたりとケアをしてあげると、その後はこの部屋で思い思いに遊び始めます」

こんな襲撃うらやましすぎると大反響！

　何とも微笑ましくうらやましい状況！　ねこかますさんはこの動画をツイッターに投稿し、「子ねこの軍団に襲われるのを一人称視点で」というメッセージを添えました。すると、7.3万件もの“いいね”が。

　リプライ（返信）には「かわいい襲撃者!!」「世界一幸せな襲撃イベント」「鼻血出そうなくらい尊い」「これはうらやまけしからんですぞ」「どこに異世界転生したらこの天国にたどり着きますか!?」「これが天国ですか……」「お願いします！　そこ代わってください!!w」など、羨望の声が殺到しています。

　積極的すぎる子ねこ軍団ですが、先住ねこたちは戸惑ったりしないのでしょうか？

「子ねこはまず、隔離期間を経てから先住たちと対面するので、この時点ではまだ対面させていません。ちなみに、先住たちは預かりねこの往来が多いことに慣れています」

　先住ねこたちと預かりねこたちでいつもにぎやかなねこかますさんのおうち。これまでも最高すぎる電池切れと寝落ちを披露した子ねこや、元地域のアイドルだったボスねこのしょっぱい表情などで話題を集めています。

　そんなねこたちの様子は、YouTubeチャンネル「ねこかます nekokamasu」でも見ることができます。今回ご紹介した子ねこ軍団のその後についても、今後公開予定だそう。心がほっこり温まる展開を期待したいですね！

○取材協力：ねこかます（@nekokamasu）さん

（Hint-Pot編集部）