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どうぶつ

保護したボロボロの子ねこは“疾患フルコース” 4年後の姿に感動の嵐「愛のなせる業」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

皮膚病や内臓にいくつもの疾患を患って保護されたすすきちゃん【写真提供:犬飼つな@力尽きレシピ(@inukai_tsuna)さん】
皮膚病や内臓にいくつもの疾患を患って保護されたすすきちゃん【写真提供:犬飼つな@力尽きレシピ(@inukai_tsuna)さん】

 環境省の動物愛護管理行政事務提要(令和3年度版)によると、令和3年4月1日から令和4年3月31日までの期間で全国の保健所などに引き取られたねこは4万4798匹。そのうちの殺処分と引き取り後の死亡数は計1万9705匹でした。この殺処分には「治癒の見込みがない病気」などで「譲渡することが適切ではない」動物も含まれます。今回紹介するのは、多くの病気を患いながら道端に佇んでいた生後数か月のねこ。飼い主さんとの出会いで救われ、その後の変貌に感動の声がたくさん集まっています。詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

散歩中、ボロボロの状態の子ねこと衝撃の出会い!

 飼い主さんのおうちでは、元保護犬の「マグ」ちゃんと元保護ねこの「すすき」ちゃんが暮らしています。マグちゃんは以前、ドッグランで斜面を滑り降りるテンションMAXの姿で話題になりました。そして今回注目されたのは、4年前に出会った当時のすすきちゃんを収めた4枚の写真。飼い主さんはその時、マグちゃんとお散歩中でした。

「道路の白線の内側で、ねこがヒッチハイカーのように佇んでいるのを発見しました。まぶたが病気でくっついて目が見えておらず、かすれ声でヒャンヒャン鳴いていて、抱っこしても逃げる元気もありません。そのままタオルで包んで、病院へ駆け込みました」

 当時は体重がたったの400グラム。とても衰弱していたため、最初の獣医さんは推定月齢1か月、次の獣医さんは3か月と意見が割れたそうです。また猫風邪や猫カビ(皮膚病)、寄生虫、膀胱炎、尿路結石による血尿などを患っており、飼い主さんは「疾患フルコース感がありました」と当時を振り返ります。

 お迎えを決めた飼い主さんは、献身的なお世話を開始。治療の末、皮膚病は4か月で完治し、現在はモフモフのムチムチに大変身を遂げました。ちなみにかわいいお名前は、秋に保護したことと、皮膚病治療のシャンプーをしてドライヤーで乾かしていた時、フサフサとなびく茶毛が植物のススキのようだったことが由来だそうです。

他の病気も寛解 現在は注意しながら生活を送るすすきちゃん

「我が家のねこは道路で目も見えないボロボロキャットで皮膚から内臓までいろいろあったんだけど、頑張ってくれてハゲも乗り越え、獣医さんもびっくりの美ねこに。赤子にも優しくてめっちゃいいやつ~なむっちりキャットです」

 保護から4年後、飼い主さんはこのメッセージと「#保護猫ビフォーアフター展」のハッシュタグを添えて、保護当時を含めた4枚の写真をツイッターに投稿しました。すると7000件以上もの“いいね”が。

 リプライ(返信)には「愛の力……シッポかわいすぎる」「写真見ると涙が止まらない」「素敵すぎます」「愛のなせる業だな」など、感動の声が集まりした。また「おめめの色が素敵です」「美ねこさん」「まさに原石の中の宝石!」など、美しく成長した現在の姿を称える声も届いています。

 皮膚病が早くに完治したため、現在のすすきちゃんは茶色のフサフサ被毛が魅力的な美ねこ。それ以外の疾患も寛解していますが、現在も注意しながら暮らしています。

「尿路結石になりやすく膀胱が弱い体質のため、内臓の病気は生涯付き合うタイプのものです。療法食やサプリメントでケアしながら生活しています。最初の1か月は毎週通院して、確か毎回1万円以上かかっていた気が。今はお高めの療法食と毎日のサプリメント代、3か月に1回の定期検診で、毎月8000円以上かな? ねこにはなんぼお金かかっても仕方ないので、詳しい金額はもはや計算していません(笑)」

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