海外ニュース
「今年一番の心温まる話」 失踪した愛犬 必死の捜索で再会果たした家族が米国で話題
公開日: / 更新日:
3か月もの間、行方不明になっていた愛犬。家族による懸命な捜索の結果、クリスマスイブに再会するという奇跡の物語が米国で話題を集めています。再会のきっかけはフェイスブックへの情報提供でした。
◇ ◇ ◇
“脱走の達人”ゴールデンレトリーバーのタッカーくん 必死に捜索した結果
米オハイオ州デイトンに在住しているジェシカ・ロドリゲスさんの愛犬、ゴールデンレトリーバーの「タッカー」くんは“脱走の達人”。しかし、いつもは戻ってきていたそう。ところが今年10月、自宅裏のフェンスに開いた穴をすり抜けて逃走。ロドリゲス家から失踪してしまいました。
いつまで経っても戻らない愛犬を案じたロドリゲスさんは、フェイスブックで情報を求めるとともに、半径約8キロ圏内の60か所に張り紙も出しました。その努力は実り、フェイスブックに目撃情報が寄せられたそう。米オハイオ州のテレビ局「whio TV」電子版が特集しています。
タレコミによると、タッカーくんは72キロ離れたハミルトンという街の保護施設に保護されていたそう。ジェシカさんはクリスマスイブに夫と娘とともに保護施設へ向かい、タッカーくんと再会。ジェシカさんは「私は泣いて泣いて泣けました。あまりにもワンダフルな出来事でした」と語っています。
「彼が見つかったことは本当に奇跡です。彼もとてもうれしそう。再び家族が揃ったような気分です」とジェシカさん。タッカーくんがもう二度と脱出できないように、フェンスの穴もしっかりとふさぎました。
このニュースは多くの人の心を癒やし、ネット上には「今年一番の心温まるお話です!!!」「みんなに再会できて良かった。美しい」「家に帰れたことをとても喜んでいるように見える」など、感動の声が上がっています。
(Hint-Pot編集部)