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俳優・伊藤かずえさん“50代の楽しみ方” 「10年、20年経ってもきっと楽しめる」趣味とは

公開日:  /  更新日:

著者:中塚 真希子

今最もハマっている趣味の一つ、書道に打ち込む伊藤かずえさん【写真提供:伊藤かずえ】
今最もハマっている趣味の一つ、書道に打ち込む伊藤かずえさん【写真提供:伊藤かずえ】

 2022年、YouTuberデビューも果たした俳優の伊藤かずえさん。常に興味のあることや新しい仕事に生き生きと取り組む姿は、同年代の女性を中心に高い支持を集めています。実はプライベートも好奇心旺盛。もはやプロの域に達している書道のお話や、30年以上も乗っている愛車とのドライブの思い出など、多趣味で知られる素顔に迫ります!

 ◇ ◇ ◇

多趣味の伊藤さんが一番ハマっているのは…

 YouTubeでも少しずつ紹介していますが、私にはいろいろな趣味があります。書道やハンドメイド、そして2022年の夏には水墨画も始めました。事務所のホームページを見ていただくと、私のプロフィールの趣味欄には乗馬やスキューバダイビング、そしてインラインスケートなんかも。

 ちなみにインラインスケートは、車庫にしまい込んで最近は全然やっていないんですが、娘が小さい頃はよく一緒にやっていました。そういえばインラインを教えてあげたら、アイススケートも滑れるようになっていたっけ。

 そうした趣味の中で私が今一番ハマっているのは、50歳で始めた書道。そろそろ6年目になりますが、始めたきっかけは「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」への出演でした。番組に出ると決まって、慌てて今の書道教室へ通うことになったんです。

 実はこのお教室、娘がずっと通っていたところ。娘は師範の資格まで取った後、受験を機にお休みすることに。結局、そのまま辞めてしまっていたところへ、今度は私が通い始めたというわけです。

 このお教室は本当ににぎやか。先生がお話好きなこともあり、書道のことやそれ以外のこと(笑)、いろいろお話を伺うのも楽しいです。生徒は私を含めて、7人くらいかな? 小学生のお子さんから、私より上の世代の方までが練習をしています。小学生の子から「今日は遠足に行ったよ!」なんて話を聞くと、「娘もこんな時代があったなあ」と懐かしく思うことも。お稽古は週に4、5回、楽しく通わせていただいています。

書道はプロ級「行けるところまで、上を目指したい」

腕前はプロ級【写真提供:伊藤かずえ】
腕前はプロ級【写真提供:伊藤かずえ】

 書道の魅力は、文字自体の美しさはもちろん、練習すればするほど上達するところ。また、消しゴムで消して書き直すことができないところも良いですね。書き直せない分、グッと集中力が養われる気がします。墨の香りも大好き。墨をすって香りが立ち始めると、自然に「これから始めるぞ!」というモードに切り替わっていくんです。

 書道の腕前として私は今、「専科3席」という段位にいます。この先は「専科2席・1席」を経て「進士」へと進み、最上級は「導士科」という段位。もちろん、行けるところまで上を目指したいとは思いますが、「進士」になると自分でお手本を書かなければいけなくて。今、ちょうどお教室で、娘と同じ年の男の子がお手本を書いているんですが、それを見る度「うわあ、これは大変そう!」とドキドキしています(笑)。

 この年齢で書道という趣味にめぐり合えたことは、本当に幸せだなと思います。これから年を重ねていけば、体を動かす趣味だと楽しむことが難しくなるかもしれない。でも、書道であれば10年経っても20年経っても、きっと楽しめるはずだから。

 今、お仕事が忙しくてなかなか趣味の時間が取れない方も、少しずつそういう趣味を見つけていかれると良いかもしれませんね。リタイアしたら何もすることがなくなってしまうより、「これからは、思いきりこれを楽しめる!」という趣味があれば、きっと生活の楽しみの幅が広がると思います。

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