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十二支が存在する? 青森県の珍しい“地名”に約2万人が感心「羊だけちょっと…」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

青森県の地名には十二支が隠れている!?(写真はイメージ)【写真:写真AC】
青森県の地名には十二支が隠れている!?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 日本の本州最北端に位置する青森県。風光明媚な景勝地の十和田湖や、映画の舞台にもなった有名な大岳、八甲田山など自然豊かな観光スポットがたくさん。また、重要無形民俗文化財に指定される「青森ねぶた祭り」など、魅力たっぷりな県です。実はそんな青森県の地名には、十二支が潜んでいるそう。青森県観光企画課が運営している「まるごと青森」公式ツイッター(@marugotoaomori)が紹介し、2万件近い“いいね”を集めて話題になっています。

 ◇ ◇ ◇

青森県の珍しい地名の中には十二支が隠れている!?

 いよいよ大晦日。年の瀬になると話題になるのが十二支です。子どもの頃に十二支のはじまりについての童話を読んで、一生懸命覚えたという人も少なくないのではないでしょうか。

「青森県には十二支が入った地名がそろってます!」

「まるごと青森」公式ツイッターがそんなコメントを添えた画像には、ところどころ地名が入った青森県の地図が。地名に隠された十二支の動物を表す漢字が赤字になっています。

【十二支が入った青森県の地名】
ネズミ  “子”ノ口(ねのくち)
ウシ   “牛”潟町(うしがたちょう)
トラ   “虎”渡(とらと)
ウサギ  “兎”内(うさぎない)
タツ   “龍”飛崎(たっぴざき)
ヘビ   “蛇”浦(へびうら)
ウマ   “馬”喰町(ばくろちょう)
ヒツジ  “洋”光台(ようこうだい※洋のつくりが羊)
サル   “猿”ヶ森(さるがもり)
トリ   “鶏”沢(にわとりざわ)
イヌ   “犬”落瀬(いぬおとせ)
イノシシ “猪”ノ鼻(いのはな)

 見事に十二支が隠れていました。投稿は話題を呼び、1.9万件もの“いいね”が集まっています。リプライ(返信)には、「すごい! 素敵」「十二支スタンプラリーとかできそう」など感心の声が寄せられました。

 その一方で、「洋苦しいw」「たしかに羊はちょっと強引……ww でも、頑張って見つけましたねぇ!」「羊は力業ですね」「洋光台www」「『羊』の無理矢理感が好きです」「贅沢すぎるだろ。と思ったら羊だけちょっと無理してて笑えた」など、羊に違和感を覚えたという声が。

 また、注目すべきは右下にさりげなく並んだ「“猫”屋敷(ねこやしき)」という地名。十二支に猫はいないため、「『何で猫?』というコメントをちらほらいただきました!」と公式が反応。実は、「『猫はネズミに騙されて十二支に入れなかった』というお話があるのですが、もしかしてあんまり有名じゃなかった?」と回答しています。

 猫が十二支に入っていない理由については諸説ありますが、猫好きからは「猫ちゃんも十二支に仲間入りしていてうれしいです」「猫もきちんと入っているのが高ポイントです!!(猫年欲しい派)」など喜びの声が上がっています。

 ちなみに、「新年の挨拶は電子派の方も、これから慌てて年賀状書く派の方も、こちらの画像使ってOKですよ」とのこと。新年のメッセージや年賀状に添えたら一目置かれるかもしれませんね。

(Hint-Pot編集部)