初めて見る、聞く、触る、初体験のものに興味津々になるわんちゃんは多いもの。嗅覚が優れているため、最初はくんくんと匂いを確かめることもあります。今回ご紹介するのは、初めての雪を食べてしまうわんちゃん。飛んできた雪をキャッチする時の顔が「まるで妖怪」とツイッター上で話題になっています。撮影時の様子について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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表情豊かな土佐犬　放り投げられた雪を次から次へとおくちでキャッチ

　土佐犬の女の子で6歳の「顎（アギト）」ちゃんは、元保護ねこの男の子で2歳の「爪（ソウ）」くんと古民家で仲良く暮らしています。表情豊かな2匹は、以前にも「怒ってるねこと怒られることに納得してないいぬ」として話題に。人間のような感情と表情で注目されました。

　今回話題になった写真も、やはり表情シリーズです。昨年12月末、2匹が住む地域に雪が降りました。そこで飼い主さんは、お庭の草の周りで軽い雪かきをスタート。積もっていた雪を脇に放り投げながら、ふと顎ちゃんの方に目を向けると……放り投げられた雪を次から次へとおくちで見事にキャッチする姿が。躍動感にあふれすぎた表情がかなり印象的です。

　飼い主さんはその姿をすかさず撮影し、「雪を脇に放り投げるそばから全部食ってく妖怪」とのメッセージを添えてツイッターに投稿しました。すると6400件もの“いいね”が。

　リプライ（返信）には「何てワイルドな妖怪雪食らい」「また明日の朝も妖怪出現しそうですね」「キャッチしてる妖怪も上手だし、撮ってる飼い主さんも上手だわ」など、さまざまな反応が寄せられています。