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車のフロントガラス凍結 すぐに溶かせる簡単裏ワザに約3万人感動「目からウロコ」
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寒さが本格化してくると困るのが、車のフロントガラスの凍結。特に通勤で車を使用する人にとっては、素早く安全に溶かしたいですよね。車や安全運転に関する情報を発信している、烏山自動車学校(栃木県那須烏山市)の公式ツイッター(@KarasuyamaDS)は、フロントガラスの凍結解消の裏ワザに挑戦。その様子を公開し、3万件を超える“いいね”を集め話題になっています。
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熱湯をかけるとフロントガラスが割れる危険性も
フロントガラスの凍結を解消するには、スクレーパーを使用して氷を削り取るなどいろいろな方法があります。その中で、特に注意すべきなのが水やお湯をかける方法です。一般社団法人日本自動車連盟(JAF)のウェブサイトによると、「温度差でガラスが割れたり、解けた水がすぐに凍り付く可能性」があるそう。
また、自動車のフロントガラスの曇りを除去する装置「デフロスター」のみで解氷しようとすると、「長時間のアイドリングで環境面に負荷をかける」ため、他の方法との併用を推奨しています。
そこで覚えておきたいのが、今回の裏ワザです。担当者の小西隆さん自身もツイッターで見かけてやってみたところ、驚くほどするすると霜が取れていったそう。方法は簡単です。
1. ビニール袋にぬるま湯を入れる
2. フロントガラスにその袋を置き、左右に振って霜を落としていく
たったこれだけで、するすると凍った部分が解けていくのが見て取れます。投稿は注目を集め、3.4万件もの“いいね”が集まりました。
リプライ(返信)には、「ガラスから霜が、そして目からウロコも落ちました」「とても助かる情報をありがとうございます」「もっと早く知りたかった」など、感謝の声が殺到。
また、「だいぶ前の寒い朝に、霜取りスプレーでフロントガラスの氷を溶かしてワイパーをかけて走り出したら、再度フロントガラスが真っ白に凍り出して、慌てて道路の端に車を寄せた記憶が……」「バケツにお湯入れてぶっかけたらフロントガラス砕け散りました」など、失敗談もたくさん寄せられています。
もちろん一番時短になるのは凍結を予防すること。「使わなくなった薄手のかけ布団をかけています!」「凍結防止カバーをかけています」といった声もありました。車を傷付けないためにも、カバーや撥水剤を塗布するなど、さらに寒さが厳しくなる2月に向けて今から対策をしておくことが大切です。それでも凍ってしまった場合は、こうした裏ワザを使用すると良いでしょう。
車のフロントガラスの凍結防止の方法は? 警視庁が提案する簡単テクニック
(Hint-Pot編集部)