いぬの定番トレーニングといえば“お手”。この動きに慣れると、足を拭いたり爪を切ったり足のケアがしやすくなるメリットがあります。今回ご紹介するのは、シンプルな動きながら大切な“お手”を完璧に披露するわんちゃん。「これが“お手”です！」と言わんばかりの様子は、ツイッター上で2.6万件もの“いいね”を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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得意げに“お手”を披露する表情がたまらない！

　ポメラニアンとプードルのミックスで1歳の女の子「かわいーぬ」ちゃん。ツイッター上ではすでに人気を集めており、ペットホテルから送られてきた“変貌ショット”や結婚式でコース料理を堪能する顔が注目されました。

　真っ白な被毛やキュルンとしたおめめなど愛らしい見た目ですが、飼い主さんによるとやんちゃで少々落ち着きのない性格。今回話題になったのは、そんなかわいーぬちゃんが“お手”をする様子でした。

　動画に登場するかわいーぬちゃんは、真っ白なお布団の上でお座りをして、隣に座っている飼い主さんを見上げています。そこで飼い主さんがすっと手のひらを差し出すと、視線はそのままにすかさず右前足を挙げて“お手”！　少し大きめに前足を上げる動きは、自信満々にも見えます。そして最後はおかおのアップ。やはりここでも「これが“お手”です」と言わんばかりに得意げです。

　飼い主さんはこの動画をツイッターに投稿。「お手には自信がある犬」というメッセージを添えました。すると、2.6万件もの“いいね”が。リプライ（返信）には「どやーぬかわいすぎます。そのままおててつないでお散歩行きたい」「美しい。教科書に載るレベルですね！」「堂々たるドヤ顔。参りました」「自信から来るペロッ」と、かわいーぬちゃんの表情に夢中になる声が続々と寄せられました。

　飼い主さんも、これらのリプライに「“お手”の参考写真として載せていただきたい」「うれしいーぬです」「お手かんぺきーぬ」と応えています。

かわいーぬちゃんは、他にもいろいろなことができてしまう芸達者

　2秒の短い動画ですが、その自信満々な姿は延々とリピート再生したくなるかわいさ。一体どんな時に披露してくれたのでしょうか？

「食後のいぬ用ガムを食べるため、お手をしていた時の様子です。他にもいろいろな芸をしていましたが、その中でも“お手”が得意げでした。ただしその後、おかわりをお願いしていたのですが、ずっとアゴ（人間の手にアゴをのせる芸）をしていて、芸を間違えていました」

　実はこの“お手”、子いぬの時に教えた最初の芸だったそうです。

「赤ちゃんの頃に、最初に教えました。ケージから出る時は“お手”をする、という風に教えたらできるようになったんです。今ではお座り、伏せ、おかわり、立っち、回れ、下がれ、ごろん、もできます！」

　とっても芸達者に育ったかわいーぬちゃん。自分が「かわいい」ということも分かっているのだとか。飼い主さんのツイッターアカウントでは、そんなかわいーぬちゃんの躍動感あふれるお散歩や、遊んでいる様子なども見られますよ。これからどんな表情や仕草を見せてくれるのか、今後の成長が楽しみですね。

○取材協力：かわいーぬ（@kawai_nu_san）さん

（Hint-Pot編集部）