一度は諦めかけたいぬとの生活…運命が導いたくるみちゃんとの出会い

　飼い主さんは動画と一緒に、芝生まみれになっているくるみちゃんの写真も投稿。その表情は何だか得意げで、ひと仕事終えたかのようにも。

「普段は良い子ちゃんで通っているので『やってやったのよ！（ドヤッ）』という感じですかね？（笑）」

　飼い主さんご夫婦は、ともに実家でいぬと暮らしていました。結婚を機に2人での生活が始まりましたが、いぬがいない生活に慣れず、すぐにお迎えしたくなったそう。

　そこで、キャバリアのブリーダーさんに連絡したところ、すぐにお迎えできる子はおらず、早くても2年後になることを伝えられました。諦めかけていましたが、「赤ちゃんでなければすぐに譲渡できる子がいる」とブリーダーさんから連絡を受け、くるみちゃんと出会いました。

　ブリーダーさんから聞くところによると、くるみちゃんは“お母さん犬”になる予定でしたが、体調面での不安があったため難しいと判断されたそう。

「とても美形だったので将来的には看板犬として活躍する予定だったそうですが、私たちは赤ちゃんがいいといったこだわりが特になかったのでお迎えすることを決めました。くっちゃんはとにかくかわいくて、落ち着いていたのが印象的でしたね」

　飼い主さんがキャバリアをお迎えすることに決めたのは、優しい性格の子が多いこと、また将来的に子どもが生まれた時に仲良くできるのではないかと思ったからだそうです。

「実際に子どもが生まれて1年が経ちました。くっちゃんは子どもに対して本当に優しく、よく一緒に遊んでいます」

　普段はおっとりとしていて、どんなことにもあまり動じることがないというくるみちゃん。これからは、テンションMAXではしゃいでいるかわいらしい姿もたくさん見せてほしいですね。

○取材協力：キャバリアのくっちゃん（@kurumi0327Cava）さん

（Hint-Pot編集部）