いぬはうれしい時にニコニコしたり、怒られた時にしょんぼりしたりと、気持ちが顔に出やすいですよね。では、無表情の時は何を考えているのでしょうか？　まるで“悟りの境地”に達したかのような表情を浮かべるわんちゃんが、ツイッター上で話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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いつものようにカメラを向けたら…まるで“悟りの境地”の表情に

　ポメラニアンの男の子で7歳の「レイ」くん。普段はおっとりとしていて“虚無顔”になりがちですが、遊びになると“本気モード”で激しくなるのだそう。過去には、遊び足りないとがっかりした時に見せた切ない表情が注目されました。

　今回ツイッター上で話題になったのは、“虚無顔”のレイくんを収めた写真。カメラの真正面に佇み、目をほとんど閉じています。見ている側は静けさと“悟り”のようなものも感じますが、「どうしたの？」「何か気になることがあるの？」と、声をかけたくなる気持ちも。

　飼い主さんはこの写真をツイッターに投稿。「どんな気持ちの顔なのw」というメッセージを添えました。すると、2000件を超える“いいね”が。

　リプライ（返信）には「無？」｢瞑想｣「悟りを開いておられる最中かと……」「宇宙と交信しているんですよ」「頭の中でボール遊びしているのでしょう」など、レイくんが無表情になった理由を想像する人たちの声が多数寄せられています。

豊かな表情で飼い主さんを魅了するレイくん

　飼い主さんによると、写真を撮影したのは自宅のお庭。朝の散歩中にカメラを向けると、無表情になったのそうです。レイくんがどんな気持ちだったのかは、飼い主さんにも分からないのだとか。

「まぶしい？　うんちが出てすっきり？　どんな気持ちだったかさっぱり分かりません！　でも、いい顔しているなぁと、写真を拡大してしみじみと何度も見ました。非常にプリティだと思います！」

　レイくんがこの表情になったのは一瞬のこと。撮影後のレイくんは「もうおうちに帰るワン！」と飼い主さんを促して帰宅しました。ちなみに飼い主さんは、どんな表情でも100％ウェルカムだそうです。

「どんな表情も心に突き刺さるかわいさです！　うれしそうな時も眠そうな時も、面倒くさそうな時も飼い主を白い目で見ている時も、すべてかわいすぎるので心に刻み込んでいます！」

　レイくんの日常は、飼い主さんのツイッターアカウントで他にもたくさん見ることができます。また、飼い主さんは完全無添加のペット用おやつ専門店「八丈乾物製作所」（@hachijokanbutsu）を運営中。レイくんはお店の「営業部長」でもあります。八丈島産の鮮魚で作られた完全無添加のおやつは、ねこちゃんにも好評だそうですよ。

○取材協力：タレ目の犬（ポメラニアン）（@Pomeranian2015）さん

（Hint-Pot編集部）