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メーガン妃 汚名返上が期待されるアフリカ訪問で初日から服装NG 「女王が嫌う」アイテムとは
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環境に配慮した安価なドレスを着るも王室のプロトコルを破る「シューズ」をチョイス
9月23日に南アフリカのケープタウンで10日間のロイヤルツアーを開始したヘンリー王子とメーガン妃。その初日、メーガン妃がタウンシップ(黒人居住区)のニャンガを訪れた際に着用したドレスはすでにネット上で完売状態だ。しかし、そのコーディネートの中に一点、エリザベス女王が必ずダメ出しするアイテムがあるという。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、ロイヤルツアー初日にメーガン妃が王室のプロトコルを違反したのは靴だったという。
そもそも英王室には公式ツアーで女性が身につけるものに関して、ストッキングから口紅の色まで、細かい規則がある。この日、メーガン妃が着た69ポンド(約9500円)の環境に配慮したドレスは問題なく、「エクスプレス」紙は、メーガン妃のウェッジソールの靴に注目し、「女王を不快にする」と指摘した。
以前、王室筋の「ロイヤルファミリーの女性達は全員、エリザベス女王がウェッジソールの靴を嫌悪していることはよく知っている」という証言が、雑誌「ヴァニティ・フェア」に掲載されたこともある。
今夏は、メーガン妃がバルモラル城訪問を拒否したことが話題になったが、エリザベス女王と親密な関係にないことで、こうした基本的な王室のタブーにも気がつかないのは致命的。批判報道が続いて、汚名返上が急務となっている今回の南アフリカツアーだが、その初日でエリザベス女王のご機嫌を損ねるミスが生まれ、メーガン妃にとっては残念な出だしとなった。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)