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人気の犬種ランキング トップ5は定番の顔ぶれが それぞれの特徴や注意したい病気とは
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人間にとって最良のパートナーといわれるわんちゃん。さまざまな犬種がおり、それぞれ違った特徴を持っています。そこで今回は、最新の人気犬種ランキングとともに、犬種による特徴や注意したい病気をご紹介。1位は一体どの犬種だったのでしょうか。
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トップ5は定番の顔ぶれが並ぶ結果に
アイペット損害保険株式会社は、2022年1月1日~12月31日の期間に同社のペット保険に加入し、保険契約を開始したペットを対象に、人気飼育犬種ランキングの調査を行いました。その調査結果を基に、2022年の人気犬種トップ5を紹介します。
5位 ミニチュアダックスフンド(5.1%)
前年は6位だったミニチュアダックスフンドが順位を1つ上げて、トップ5の仲間入り。長い胴と短い足で跳ぶように動き回る姿は、多くの人をメロメロにしています。胴が長く脊椎の病気になりやすいため、日頃から段差などに気を配る必要があります。
4位 柴犬(8.2%)
天然記念物にも指定されている柴犬。海外からの注目度も高く、日本国内では前年に続き4位となっています。人気の一方で、きちんとしたトレーニングが必要なため初心者には難しい犬種です。体は頑丈ですが、歯周病や認知症になりやすいといわれています。
3位 チワワ(11.0%)
とても小柄で、大人になっても赤ちゃんのように愛らしいチワワもまた長年人気の犬種です。被毛はスムースコートとロングコートの2種類。毛色はブラック、レッド、タンなど豊富です。小さいけれどパワフルなため、膝蓋骨脱臼などに注意しましょう。
2位 トイプードル(20.2%)
トイプードルは明るく活発な性格で、知能も高いため飼いやすいことで知られています。ふわふわな巻き毛でぬいぐるみのような愛らしさが特徴ですが、シングルコートのため毛玉ができやすく、定期的にトリミングが必要になります。また、垂れ耳で毛も生えやすいことから耳の病気には注意が必要です。
1位 ミックス(犬A※1・犬I※2)(23.2%)
犬種の違う純血種を交配させて生まれるミックス犬。近年では定番化しており、2020年以来3年連続で1位に輝いています。1匹1匹個性が強いところも人気の秘訣ですが、その分トレーニングの仕方が分からないなどミックス犬ならではの悩みもあるようです。
どの犬種もとても魅力的で人気は根強く、2021年とトップ4は変わらないようでした。いずれにしても犬をお迎えする際には慎重に考え、最後までしっかりとお世話をすることが大切です。
※1犬A:アイペットの犬種分類表における、ペット保険「うちの子」のミックス「犬A」(小型犬)(12キロ未満)
※2犬I:アイペットの犬種分類表における、ペット保険「うちの子ライト」のミックス「犬I」(小型犬)(16キロ以下)
(Hint-Pot編集部)