どうぶつ
柴犬2匹が大雪で立往生 散歩中の“ガス欠”が話題に 「早く助けに行かないと」
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大雪の際に注意すべきものといえば、車や列車の立ち往生がその一つ。警戒を怠らないようにしたいものですが、いぬも同じようです。北海道札幌市では、2匹の柴犬が大雪の中で“ガス欠”を起こしてしまったそう。その後は無事に救出されたのでしょうか? 1.3万件もの“いいね”を集めた投稿について、飼い主さんに詳しいお話しを伺いました。
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雪の中で遊ぶのが大好きなぽちちゃんとななちゃん
「どなたかJAFを呼んでいただけませんか? “ガス欠”です」
そんなメッセージとともにツイッター上で公開された動画には、数十センチは積もっているであろう雪の中で動けなくなっている柴犬2匹の姿が収められています。赤柴の女の子で6歳の「ぽち」ちゃんと黒柴の女の子で5歳の「なな」ちゃんです。
最初に映るのはぽちちゃん。「ぽち」と呼びかけられると少し反応しますが、雪から抜け出す気配はありません。耳と鼻を少しだけ動かしながら、何か言いたげに視線を横に向けます。カメラがその視線の先をとらえると、やはり雪に埋もれたななちゃんの姿が。こちらも抜け出す気配はなく「どうしようかねえ」といった調子で頭を動かします。飼い主さんによると、これはお散歩中のワンシーンだそうです。
「朝10時頃、川沿いを歩いていました。雪が大好きな2匹なので深い雪に自ら入ったものの、あまりの深さに開始5分ほどで“ガス欠”になりました(笑)」
この日の気温はマイナス3度でしたが、北海道在住のぽちちゃんとななちゃんにとっては、問題ない気温だったようです。雪の中で遊んでいたところ、踏み込んだ場所が思いのほか深かったのか、2匹とも急に動きが止まってしまったのでした。
この動画はツイッター上で1.3万件の“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「え~と、ワンちゃん用のジャッキあるかな?(笑)」「早く助けに行かないと(笑)」「救助しなきゃ!」「JAF呼ばなきゃヤバイ」「完全に“ガス欠”ですね」「2台分ですね」「ここでエンストはきついなwww」といった声が寄せられています。