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とろろやサラダだけじゃない 全農の長芋レシピに反響 キツネ色の焦げ目が食欲をそそる!

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

これからが旬の長芋(写真はイメージ)【写真:写真AC】
これからが旬の長芋(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 長芋はヤマイモ科に属するイモ類の総称。粘りのある食感が特徴で、すりおろしてネバネバの「とろろ」にしたり、カットしてシャキシャキのサラダや和え物にしたり、独特の食感が楽しめるのも人気の一つでしょう。“ほくほく”や“ほくシャキ”にもなるとして、JA全農広報部の公式ツイッター(@zennoh_food)が公開したレシピが話題になっています。

 ◇ ◇ ◇

適当な厚さでカットしてこんがり焼くだけ

 長芋は通年で見かけますが、生産地域によって旬は2回あります。11月から12月頃の「秋掘り」、そして2月頃から4月頃までの「春掘り」です。これからの季節は、冬の寒さに耐えて旨味を凝縮させた長芋がスーパーの店頭に並び始めます。

 長芋の特徴でもあるネバネバしたぬめり成分はガラクタン。水に溶けやすい水溶性の食物繊維で胃から腸への移動に時間がかかるため、食べすぎ予防に効果的といわれています。また、薬膳では古くから滋養強壮や老化防止に関係する食材として注目されており、乾燥が気になる今の時期こそ取り入れたい食材です。

 生で食べることが多い長芋ですが、全農の公式ツイッターはフライパンで焼くだけのシンプル料理を投稿。「私的ほくほくオブザイヤー2023ノミネート第1号でございました」と紹介すると、4000件に迫る“いいね”が付いて話題になっています。

【作り方】
1. 長芋を適当な厚さにカットする
2. フライパンに油、またはバターを引く
3. そこにカットした長芋を入れて両面をこんがり焼く
4. 最後にめんつゆで味付けをしたら完成

 リプライ(返信)には、「我が家はきれいに洗って皮を付けたまま焼きます! おいしいです!!」「今夜、まさにこれをやりました! バジルソルトを振りかけました」「こんがりキツネ色いいですね! たっぷりのオリーブオイルと岩塩といったシンプルなのも好きで、よく焼きます」「焼いたの好きです! 塩、黒コショウ、バター、鶏ガラが最強」といった声が多く見られました。

 投稿によると、長芋をやや厚めにカットして、加熱時間を短くすると“ほくシャキ”にもなるそうです。投稿では「どっちの食感も好きだなあ」ということですが、両方にトライしてみてもいいですね。

(Hint-Pot編集部)