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恵方巻は細く短く! 節分は大人も子どもも窒息事故に要注意

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著者:Hint-Pot編集部

節分は恵方巻や煎り大豆による窒息事故に注意(写真はイメージ)【写真:写真AC】
節分は恵方巻や煎り大豆による窒息事故に注意(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 2月3日は節分です。豆まきに用いられる煎り大豆や、定番となっている恵方巻など、節分に食べると縁起が良いとされる食べ物はいろいろあります。ところが、大人であっても口いっぱいに詰め込むと窒息をする危険性が。内閣府食品安全委員会事務局は、公式ツイッター(@FSCJ_PR)を通して、節分での窒息事故を注意喚起しています。

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5歳以下の子どもには煎り大豆は与えない!

 健康を願い、年の数だけ食べると良いとされている節分の煎り大豆。しかし、5歳以下の子どもに与える場合には注意が必要です。消費者庁によると、「奥歯が生えそろわず、かみ砕く力や飲み込む力が十分ではない子どもは、硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類などを、のどや気管に詰まらせて窒息したり、小さなかけらが気管に入り込んで肺炎や気管支炎を起こしたりするリスク」があるそう。内閣府食品安全委員会事務局は、「5歳以下の子どもには食べさせない」よう呼びかけています。

 小さな子どもの場合は、まいた豆を拾って口に入れてしまう可能性も。そこで、豆まきの際には個包装されたものをまくといった工夫も推奨しています。

 また、縁起の良い方角、恵方を向いて巻き寿司を一気に食べる恵方巻という風習。近年、全国的に広まっていますが、この食べ方は、子どもだけでなく大人も注意が必要です。同局によると、窒息事故の約16%がごはん類で起きているというデータが。また、健康な大人であっても死亡事故が起きたケースもあるそうです。恵方巻は少しずつ口に入れて落ち着いて食べること、また細く短く作るというアイデアも提案しています。

 もしも、子どもがのどに豆や恵方巻などを詰まらせてしまった場合は、速やかに119番通報をし、応急手当をしてください。日本赤十字社によると、窒息時の応急処置は次のように行います。

1.自分で咳をさせてみる
2. 背中の真ん中をたたく
3. 上腹部を手前上方に突き上げる

 万が一に備えた正しい知識を身に着け、安全で楽しい節分を過ごしてくださいね。

(Hint-Pot編集部)