どうぶつ
2匹のねこがドキドキの初対面 コントのようにぐるぐる回る姿に1.1万人ほっこり「バターになりそう」
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初対面の人と会うとき、緊張してぎこちなくなってしまった経験はありませんか? それはねこも同じようです。今回ご紹介するのは、お互いを探り合っておもちゃの周りをぐるぐると回る2匹のねこ。一瞬、立ち止まって顔を合わせたもののまた方向を変えて回り出します。1.1万件もの“いいね”を集めた動画について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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新米むぎくんと先輩はるちゃん 初対面は“目が回る追いかけっこ”
飼い主さんのおうちには、スコティッシュフォールドの女の子で1歳11か月の「はる」ちゃんと、同じくスコティッシュフォールドの男の子で1歳の「むぎ」くんが暮らしています。
はるちゃんのお名前は、韓国語で「一日」という意味があるそう。飼い主さんの「一日一日を幸せに過ごしてもらいたい」という願いが込められています。一方、むぎくんのお名前を決めたのは娘さんでした。ひとめ、むぎくんを見たときに「“むぎ”っぽい顔」と思ったのだとか。響きがかわいかったことも決め手になりました。
11か月違いと年齢が近い2匹。先住ねこのはるちゃんとむぎくんを直接対面させるまでには、慎重に段階を踏んだそう。お迎え当初、むぎくんはケージに入ったまま、はるちゃんと対面しました。
「むぎは、まったくといっていいほど動じることなく寝ていました。対照的にはるは、むぎをガン見。監視しているかのごとくケージから離れませんでした」
警戒心をあらわにするはるちゃんの様子をしっかりと観察しつつ、迎えた3日目。飼い主さんの見守りのもと、ついにむぎくんをケージから出して、初めて近距離で顔を合わせることにしました。2匹の間に緊張した空気が流れるなか、10分ほどたった頃、様子に変化が。はるちゃんがむぎくんをゆっくりと歩いて追いかけ始め、リビングにある円柱型ケースの周りを2匹でぐるぐると回り始めました。
時折、止まってみたり、方向転換をしてみたりしながら、走り出すわけでもなく、2匹はゆっくりと“追いかけっこ”を続けます。飼い主さんはこの時の様子を「むぎくんが我が家にやってきてまもなくの頃 まるでコントを見ているかのようで笑いをこらえるのが大変だった」というメッセージを添えてツイッターに投稿。すると、1.1万件もの“いいね”が集まりました。
リプライ(返信)には「かわいい!! そろーりそろりで、まさかの反対周り! バターになっちゃいますね!」「ずっと見てられる かわいい くるくる回っている」「止まって目が合ったら人……ねこ見知り発動したのかな? 逆回りし出してめっちゃかわいい」など、回り続ける2匹の姿にほっこりした人の声が集まっています。
飼い主さんによると、2匹は3分ほどぐるぐると回り続けていたそう。その後はむぎくんが近くの棚の探索に入り、はるちゃんはそれを監視していたそうです。