朝のお散歩を楽しんでいると思ったら、「歩きたくなーい」と言わんばかりにゴロンと寝転がる1匹のわんちゃん。そのかわいらしい“お散歩拒否”の姿は、たびたびツイッターやテレビで話題を呼んでいます。その人気を裏付けるかのように、ある日ファンから声をかけられたそう。いったいどんなやりとりがあったのでしょうか？　当時の状況について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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“お散歩拒否犬”で話題のうーきーちゃん　人気者になっても変わらずゴロン！

“お散歩拒否犬”として人気を集めている「うーきー」ちゃん。シーズーとミニチュアダックスフンドのミックス犬で6歳の女の子です。以前にも、早技で“お散歩を拒否”する姿や、飼い主さんの「帰ろ！」の声に秒速で反応する姿が話題になりました。

　注目された動画には、朝のお散歩中にゴロンと寝転がって“お散歩拒否”をするうーきーちゃんの姿が。その堂々とした拒否ぶりからは、ツイッターやテレビで話題になった人気者としての風格が感じられます。

「散歩中盤でのゴロンでした。いつも休憩してるポイントをスルーして歩いてたので、休憩したかったのかなーと思います」

　飼い主さんは寝転がるうーきーちゃんに対し、「うーちゃん……」と声をかけます。すると、後ろからおじいさんに「やっぱり寝転がるんだ」と声をかけられました。飼い主さんが「はい、寝ちゃうんです」と返事をすると、「この間テレビでやってた」とおじいさん。どうやらうーきーちゃんのことを知っていて、声をかけてくれたようです。

「『ツイッター見てます』って声をかけていただくことのほうが多いですが、たまに『テレビ観ましたよー』って言ってくださる方もいます」

　飼い主さんがこの動画に「歩きたくなーーい。朝の“散歩拒否”犬。『あれ～、やっぱり寝るんだぁ』ってテレビ観てくれたおじいちゃんが声かけてくれたよ」とメッセージを添えて公開すると、3000件超の“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には「もうすっかり有名犬（笑）」「おじいちゃんテレビで観ていた同じ光景見られて、うれしかったんでしょうね　私も生で見たい」「うーきーちゃん、君はスターだ」「うーきーちゃん！　テレビ出たの!?　観たかったー」など、たくさんの声が寄せられています。

ファンサービスは2パターン？　気分によって対応が変化

　思いがけず、ファンとの交流を果たしたうーきーちゃん。突然の出会いにも動じる様子はなく、飼い主さんとおじいさんが数分話をしている間にようやく起き上がったそうです。

「おじいさんが『それじゃ頑張ってねー』と立ち去ると同時に歩き始めました。その後はゴロンすることはありませんでしたが、のんびりといろんな場所をクンカクンカと嗅ぎながら歩き、散歩を終わらせました」

　うーきーちゃんはファンからの声かけに対応することもあり、飼い主さんによると、それには“あるパターン”があるのだとか。静かに近寄って声をかけてくれる人には寝転がったままなのだそうですが、一方で……？

「『わー！　かわいい！』という感じでわちゃわちゃと近づいてこられたときは、お腹を出して『撫でて撫でて』とするときと、びっくりして飼い主の元まで来るときの2パターンあります。『どういう基準で決めているのかな？』と思い、よく観察するのですが、バラバラなのでおそらくそのときの気分なのかなと思います」

　これからもファンの声援に応えつつ、マイペースにお散歩を続けてほしいですね。うーきーちゃんの普段の様子はツイッターのほかに、インスタグラム（wookiee_the_mix）でも見ることができますよ。

○取材協力：うーきーtheごろん（@the38405888）さん

（Hint-Pot編集部）