ウェディングドレスといえば、「純白」のイメージが強いでしょう。一説には「あなた色に染まります」という意味があるといわれていますが、価値観の変化が著しい現代では別の色に注目が集まり始めているようです。ウェディングドレスのトレンドに関する調査結果を紹介します。

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2023年の傾向は「ブラックカラー」　人気ランキングの1位と3位に

　株式会社エニマリは、ウェディング総合情報サイト「みんなのウェディング」のドレスコンテンツのアクセス数を集計。2023年1月1日から31日までのアクセス数を基に、最新のウェディングドレス人気ランキングを発表しました。

　昨年も同様の調査を行っており、2022年は「くすみ系カラー」と「テラコッタ系カラー」が上位を占めました。しかし、2023年1月の最新ランキングでは上位層に変化が。1位と3位が「ブラックカラー」、2位が「テラコッタ系カラー」のドレスという結果になっています。

　同サイトのドレスコンシェルジュによると、「『ブラックカラー』は“あなた以外に染まらない”というメッセージを持つことから、『結婚式でも着用できる』といった概念が浸透し始めている」そう。ファッション感度の高い新婦を中心に、「ブラックカラー」ドレスを着用した写真がインスタグラムに投稿されるなど、注目が高まっているそうです。

　実際に最近は、「白以外のカラードレスを着用したい」といった相談や問い合わせが増えているとのこと。世間の“多様化”がウェディングドレスにも浸透し、これまでの“ウェディングドレス＝白”というイメージは変化しつつあるようです。

　一生に一度といわれるウェディングドレス。後悔しないためにも、既成概念にとらわれず自分らしい一着にしたいものですね。

（Hint-Pot編集部）