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洗い物中のイライラを解消 腕まくりの裏ワザやってみた 袖が落ちてこない方法とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

袖をまくるときは外側に折りがち…(写真はイメージ)【写真:写真AC】
袖をまくるときは外側に折りがち…(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 長袖で家事をする際に気になるのが、まくっても落ちてくる袖です。何度も袖をまくり直すのは面倒ですし、調理や掃除で汚れた手で袖口を触るのもちょっと気になります。そこで今回は、そんな悩みを解決する腕まくりのライフハックを検証しました!

 ◇ ◇ ◇

腕まくりの定番を覆す 摩擦でずれにくくする内側まくり

 アームバンドやアームカバーをして袖を留める方法がありますが、わざわざアイテムを準備するのはちょっと面倒。袖をくしゅくしゅとたくし上げたり、外側に何度も折り込んだりして、腕まくりをする方が多いと思います。

 しかし、なんと袖を折り込む方向を変えるだけで、腕まくりが断然落ちにくくなるそう。その方向とは、袖を内側に折り込むだけです。

 こうすることで、ただ袖を上げたり外側に折ったりするよりも、袖と腕の間に隙間がなくなります。さらに、摩擦が起こることで、袖が落ちてくるのを防ぐ効果があるそうです。

ブラウスで検証 内側に折るだけで袖が落ちにくくなるのか

右袖は通常通り(外折)、左袖は裏ワザを使って(内折)袖をまくった状態【写真:Hint-Pot編集部】
右袖は通常通り(外折)、左袖は裏ワザを使って(内折)袖をまくった状態【写真:Hint-Pot編集部】

 それでは実際に、食器洗いなどの家事を行い検証します。袖周りにゴムや伸縮性がなく、腕まくりをした際に落ちやすい素材の服を着用しました。

 右袖は外側に2回折り畳みます。対して左腕は、袖を内側に2回折り込みました。

 上記の状態で、洗い物や片づけなどの家事を行いました。5分ほど動いてみると、右袖はややずり落ち始めました。ずり落ち始めてからはキープ力が落ちてしまい、数分で手首付近まで落ちてきそうです。

検証後。右袖は外折り、左袖は裏ワザを使った内折りに【写真:Hint-Pot編集部】
検証後。右袖は外折り、左袖は裏ワザを使った内折りに【写真:Hint-Pot編集部】

 一方、裏ワザを試した左袖は激しく動いてもほぼ落ちてくることはありませんでした! やや見た目は気になりますが、家で家事をする際には良いのではないでしょうか。