海外ニュース
メーガン妃 エリザベス女王が大喜び? 「型破り」なアフリカ訪問への評価
公開日: / 更新日:
キスやハグなど独自のスタイルで 若者層から支持
メーガン妃とヘンリー王子のアフリカ公式訪問のツアーは、予定の10日の半分となる5日間の日程を終えて、評価が極めて高まっている。夫妻が公衆の面前でキスを交わしたり、出会う人々と積極的にハグを交わしたり、歓迎ダンスに加わったりする姿は本来の王室の伝統から外れるものかもしれないが、こうした二人の姿勢が、現地の人々、特に若者層から絶大な支持を集めている。そんなサセックス公爵夫妻のアフリカツアーの成功を心から喜んでいるのがエリザベス女王だという。
◇ ◇ ◇
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、王室専門コメンテーターのリチャード・フィッツウィリアムズ氏は、「人々とハグし合い、一緒にダンスを踊るサセックス公爵夫妻の形式にこだわらない素晴らしいスタイルが成果を上げている」と話し、これまでのアフリカツアーを解説した。
また、そうした二人の率直で心温まるアプローチがあって、メーガン妃が黒人居住区で力強く“私はあなたたちのシスター”と語ったスピーチや、アーチーくんを伴い反アパルトヘイト政策運動に尽力したツツ元大主教を訪問するといったイベントがさらに際立ち「グローバルなニュースになった」という。
フィッツウィリアムズ氏はさらに、二人が飾らない姿でエリザベス女王が愛するコモンウェルスの国々の人々の心を掴んだことは、「女王を非常に喜ばせているに違いない」と話し、日程の半分が終わったサセックス公爵夫妻のアフリカツアーを高く評価した。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)