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元日本ダービー馬の最高齢に タニノギムレットの食欲旺盛な姿にファン安堵 「いい食べっぷり」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ファンから届いた青草を食べるタニノギムレット【写真提供:Yogiboヴェルサイユリゾートファーム(@Versailles_Farm)】
ファンから届いた青草を食べるタニノギムレット【写真提供:Yogiboヴェルサイユリゾートファーム(@Versailles_Farm)】

 24歳の元競走馬が見せた旺盛な食欲と、青草を頬張る姿に多くのコメントが寄せられました。「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」(北海道日高町)で過ごすタニノギムレット。牧柵を壊すやんちゃぶりは相変わらずですが、それが元気の証です。現在の様子について、同ファームの岩崎崇文さんにお話を伺いました。

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おやつの青草を元気いっぱい頬張る姿に胸キュン

 2002年のダービー馬・タニノギムレットは現在、北海道で余生を満喫しています。ギムレットが暮らす「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」は公式ツイッター(@Versailles_Farm)に、ギムレットが夢中で草を食む動画を投稿。すると、すぐに再生数は20万回に到達しました。同牧場内で高い人気を誇るギムレットのがっつく姿は、まだまだ若々しいもの。コメント欄にも「いい食べっぷり」や「おいしそうに食べる」といった声が寄せられました。

 ギムレットが堪能している青草は、実はファンから送られてきたもの。この時期の北海道は多くの雪が降り寒さも厳しいため、新鮮な青草は貴重品です。

 しかし、関東には真冬でも青草が採れる場所があり、熱心なファンからみずみずしい草が送られてくるのは珍しいことではありません。岩崎さんは「ありがたいです。今の時期は貴重ですから」と話します。サラブレッドの食事にはカロリーや栄養が必要なため、青草は食事というよりもおやつに近いもの。干し草ももちろん食べますが、青草は大喜びで飛び付くのだそうです。

オリジナルグッズも大人気! 新アイテムは数分で完売

発売数分で完売した「タニノギムレット牧柵利用鬣(たてがみ)入りキーホルダー」【写真提供:Yogiboヴェルサイユリゾートファーム(@Versailles_Farm)】
発売数分で完売した「タニノギムレット牧柵利用鬣(たてがみ)入りキーホルダー」【写真提供:Yogiboヴェルサイユリゾートファーム(@Versailles_Farm)】

 そんなギムレットには、「牧柵破壊神」の異名があります。同牧場に到着早々から柵を蹴り壊したギムレットは、その後も1日に1、2本を壊すように。その牧柵の修理代に充てるため、破壊した牧柵を再利用したグッズも注目を集めています。

 2月中旬には「タニノギムレット牧柵利用鬣(たてがみ)入りキーホルダー」も発売されました。牧柵と手入れする際に抜けたたてがみを組み込んだものです。こちらは発売後、数分で売り切れる人気ぶり。しかし、ハンドメイドのため大量には制作できないそうです。

「壊れた牧柵はあるのですが、生産が追い付かなくて……」

 申し訳なさそうに語る岩崎さん。確保できしだい、再び販売されるそうです。

「もっと長生きしてほしい」 生存する元競走馬で最高齢に

 2月18日、「うらかわ優駿ビレッジAERU」(北海道浦河町)で過ごしていた元競走馬のウイニングチケットが、残念ながら33歳でこの世を去りました。そのため、24歳のギムレットは、生存する元日本ダービー馬で最高齢になりました。

 岩崎さんは「まだまだ元気ですし、もっと長生きしてほしい」と言います。食欲は十分で、気持ちの面でも持ち前のわんぱくぶりは変わっていません。種牡馬としては、2007年に牝馬として64年ぶりにダービーを制したウオッカを送り出しています。

 冬の北海道は寒さが厳しいですが、寒さを苦にしない馬にとっては最高の季節。雪景色も相まってよく映えます。今後も、ギムレットの癒やされる日常に注目です。

(Hint-Pot編集部)