日本では言葉を話す猫がたびたび話題になりますが、海外でも同様に、人間の言葉をしゃべる猫が注目を集めるようです。今回ご紹介するのは、15歳の元保護猫「アコーダ」。はっきり「OK」と話すことで、すっかりSNSの有名猫になりました。飼い主さんの歌に合いの手を入れたり、話しかけられると返事をしたり、最近ますますクリアに「OK」と鳴いているようです。

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15歳の長毛三毛猫アコーダ　話しかけるうちにクリアに鳴くように

　三毛柄の長毛がとてもキュートな、元保護猫のアコーダ。しかし、現在の飼い主であるダン・スパノさんの元へ迎えられる以前、「毛が長すぎる」という理由で保護施設に返されたことがあったそうです。しかし、そのおかげでスパノさんと出会うことができました。2006年に動物愛護団体から迎えられたアコーダは、今ではスパノ家の立派な家族の一員です。

　スパノさんはアコーダを一人の人間のように扱い、毎日話しかけていたそう。そのうち、質問をするとアコーダが「OK」と返しているように聞こえることに気がつきました。今ではスパノさんの娘さんが発した「OK？」にも完璧に反応します。

　また最近では、スパノさんが歌う替え歌に合いの手を入れる様子も話題に。「幸せなら手をたたこう」の歌詞の一部を変えて「If you’re happy and you know it say OK（幸せなら「OK」と言おう）」と歌うと、アコーダはメロディに合わせて「OK」と答えます。その動画はなんと160万回以上も再生されており、動物専門サイト「ペットヘルプフル」でも紹介されて大反響を呼びました。

　コメント欄には「とても貴重です！　OK！」「なんてかわいいの」「オーマイガー、オーマイガー、とても美しい」など、あまりの愛らしさに悶絶する人が続出しています。

　15歳のシニア猫とは思えないほど、元気に家族とコミュニケーションを取るアコーダ。これからも末永く、かわいい「OK」の声を聞かせてほしいですね。

（Hint-Pot編集部）