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メーガン妃 作戦勝ち!? アフリカ訪問で「謙虚なイメージ戦略」を練っていた
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批判集中に「地獄の夏だった」と友人にポロリ ハリウッド流の危機管理で復活?
日本円にして3億円以上の税金が投入された新居の改築費や、プライベートジェット機多用問題等の“金満”なライフスタイルに批判が集まっていたメーガン妃とヘンリー王子。しかし今回のアフリカ公式訪問ではハグを多用し、歓迎のダンスに参加するなど、現地の人々と親しく交わり、好評を博している。またメーガン妃が、シンプルで低価格の服や小物を着用していたり、アーチーくんを抱いて公務に登場した姿も特徴のひとつ。その裏には人気回復のための綿密な「イメージ戦略」が展開されているという。
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英大衆紙「ザ・サン」が報じたところによると、メーガン妃は今夏に雇い入れたハリウッドの凄腕PR会社とともに、注意深く“謙虚なイメージ”を練り上げたという。
まずその第一の策として、今回のアフリカツアーでメーガン妃が25万ポンド(約3400万円)の婚約指輪を外していることを指摘。またロイヤルファンが心待ちにしていたアーチーくんのお披露目を反アパルトヘイト政策運動に尽力したツツ元大主教を訪問して実現した。
さらには1年前にメーガン妃の初のロイヤルツアーとなったニュージランド、フィジー、トンガ訪問では、「ステラ マッカートニー」や「オスカー・デ・ラ・レンタ」等の高価なアイテムを身につけていたが、今回は80ポンド(約1万円)のデニムジャケットを始め、白シャツ、スキニーデニム、ジャンプスーツ等、シンプルな低価格帯アイテム着用が目立っている。
「サン」紙はこうしたメーガン妃の装いのチョイスも、今夏に同妃が雇い入れたハリウッドの凄腕PR会社「サンシャイン・サッチズ」の戦略だという。
マイケル・ジャクソンやハーベイ・ワインスタイン等を顧客としていた経験があり、いわば「セレブの危機管理」を専門とする会社。新居改築やプライベートジェット機の多用で金満が目立ったメーガン妃とヘンリー王子に「謙虚なイメージ」を進言したなら、それは賢明だというしかない。
同夫妻の友人筋によると、批判が集まった今夏について、メーガン妃とヘンリー王子は「地獄の夏だった」と話しているというが、今回の親しみやすさを前面に打ち出したアフリカツアーでまた人気が再燃する兆しも見えた。しかしその裏方にはハリウッド流の”謙虚を下敷きにした”イメージ管理も見え隠れしている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)