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どうぶつ

出産ラッシュを迎えた北海道の牧場 天使すぎる羊親子のツーショットに6万人悶絶

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

3月1日に誕生したばかりの子羊(左)【写真提供:(有)ハイジ牧場(@heidifarm)】
3月1日に誕生したばかりの子羊(左)【写真提供:(有)ハイジ牧場(@heidifarm)】

 雪深い北海道でひと足先に春の足音が聞こえてくるのが、動物たちの暮らす畜舎です。春は新たな命が芽吹く季節。北海道夕張郡長沼町で10種約150頭の動物を飼育する「ハイジ牧場」でも、かわいい赤ちゃんが続々と誕生しています。なかでも注目を集めたのは、生まれて間もない羊の「ボーヤ」。愛らしい親子の様子や同牧場の見どころなどについて、動物管理主任・佐藤友美さんにお話を伺いました。

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3月1日に誕生した子羊 3か月ほどはママと一緒に

「ママとボーヤ」とメッセージが添えられ、同牧場のツイッター(@heidifarm)に投稿された1枚の写真。ハッシュタグによると、生まれて初めてのカメラ目線のようです。そっくりなママと子羊のツーショットは大きな話題になり、6.2万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には、「ボーヤ、ぬいぐるみみたいにもこもこでかわいい」「この季節……本当に癒やされる……かわいい……たまらん……」「天使がいると聞いて来ました」などの声が寄せられ、あまりのかわいらしさに悶絶する人が続出しているのが見て取れます。

 佐藤さんによると、子羊が誕生したのは3月1日のこと。お昼の点検で見回りに行ったところ、すでに誕生していたそうです。通常、お名前には番号が付けられるのですがまだ決まっていないため、オスの子羊たちのことは「ボーヤ」と呼んでいるのだとか。話題になった写真は、生後4日目に撮影されました。

 生後4日目の子羊の被毛は、きれいな生成色。おすましした顔も相まって、まるでぬいぐるみのようだと感じる人が多かったのもうなずけます。子羊ちゃんはこのあと3か月ほどお母さんと一緒に過ごし、その後は別のスペースに移されます。

現在は冬季休業中 来年度は体験企画を再開予定

お母さんたちが食べる牧草の真ん中で眠る子牛【写真提供:(有)ハイジ牧場(@heidifarm)】
お母さんたちが食べる牧草の真ん中で眠る子牛【写真提供:(有)ハイジ牧場(@heidifarm)】

 ハイジ牧場は現在、冬季休業中。来年度は4月8日(土)オープンのため、まだまだ成長途中のかわいい子羊たちを見ることができそうです。また、羊に関するお土産も大人気で、牧場特製のタレに漬け込んだ味付きジンギスカンや、羊の毛で作った羊毛クラフトも見逃せません。

 佐藤さんによると、来年度はコロナ禍のためお休みしていた牛の乳搾り体験(有料・人数制限あり)や小動物ふれあい体験(無料)など、動物とふれあえる体験企画も再開するそう。「かわいい動物たちがたくさんいますので、ぜひハイジ牧場へ遊びにいらしてくださいね」と呼びかけています。

(Hint-Pot編集部)