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海釣りで超レアな“大物” ホホジロザメを釣り上げたツアー船が米国で話題に
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米フロリダ州で人気のサメ釣りアクティビティで、まさかの“大物”が釣り上げられ、米国で注目を集めています。その正体は、本来その海域ではめったに釣れることがないという、大きなホホジロザメ。参加者たちからは驚きの声が上がっています。
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3人がかりで引っ張り上げた超“大物”
ホホジロザメが釣り上げられたのは、「グッド・ヒット・スポーツフィッシング」という人気アクティビティ。フロリダ東南部のフォート・ローダーデール沖で海釣りをするツアーで、突然の大ヒットがめぐってきました。
ツアー参加者のショーン・ジェイコブソンさんによると、別の魚を釣り上げようとしているときに、突然大きな引きを感じたそう。最初は「何か大きなものがいる」としかわかりませんでしたが、3人がかりで巻き取っていくと徐々にその全貌が明らかになりました。
地元ニュースチャンネル「WSVN」が公開した、参加者提供の動画には「100×50だ」と叫ぶ男性の声が入っています。サメが海面に姿を現すまでには、後退をしながら20~30回ほどリールを回したそう。
船に同乗していた米ノースダコタ州在住のある家族の子どもは、「今までで最高の日だ!」と、そのエキサイティングな体験を興奮いっぱいで語りました。また、船の船長は「20年間フルタイムでこの仕事を続けているが、2匹目だ」と同チャンネルの取材に対し語っているように、この海域でホホジロザメが釣れることは極めて珍しいことだそうです。
このツアーでは、釣れた魚をリリースするのがルール。そこで子どもたちはこのスペシャルな思い出を記憶に残すため、サメに「コファックス・クラッシャー」と名付け、海に戻したそうです。
(Hint-Pot編集部)