野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の準決勝で現地時間20日、日本代表（侍ジャパン）はメキシコと対戦し、劇的なサヨナラ逆転勝利を収めました。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」では、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手とセントルイス・カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手がダグアウトで見せる親友ぶりに注目。米国のアナリストからは「史上最高のブロマンス」という声も上がっています。

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チームメイトとしてのプレーはいったん見納め

「ショウヘイ・オオタニとラーズ・ヌートバーは史上最高のブロマンスに発展。これが終わるのは、つらすぎる」とツイートしたのは、米スポーツベッティングサイト「ドラフト・キングス」や「バースツール・スポーツ」などで活動するアナリスト、ジャレッド・カラビス氏でした。

　母親が日本人のヌートバー選手はハッスルプレーと、コショウを両手で引く仕草を模した「ペッパーミル・パフォーマンス」で日本でも人気者になりました。大谷選手との仲睦まじい関係も話題を集めています。

　カラビス氏は、WBC準決勝のメキシコ戦2回裏、先頭打者の吉田正尚外野手が中前安打で出塁した際、2人が大喜びする様子をツイッターで紹介。ダグアウトで両手を大きく回しながら爆笑する大谷選手がヌートバーをハグしています。

　米国との決勝戦が今回の侍ジャパンとしての最終戦です。エンゼルスとカージナルスは5月2日から三連戦が予定されていますが、チームメイトとしてのプレーはいったん見納めとなります。

　地元ファンも2人の親友ぶりに注目したこのツイートに反応しています。「ショウヘイ・オオタニとラーズ・ヌートバーのブロマンス、もう辛抱できません。最高に印象的で、終わってほしくない」「2人をニューヨークに連れてきて」「ヌートが来オフにエンゼルスへのトレードを要求するところは必見だ」「ショウヘイのカージナルス行きは確定ですね」

　2人がチームメイトになる未来を期待する声が止まないほど、男の友情は米国でも注目を集めています。

（Hint-Pot編集部）