劇場版『TOKYO MER～走る緊急救命室～』やネットフリックスシリーズ「離婚しようよ」などの公開を控え、引っ張りだこの仲里依紗さん。俳優やモデルとして大忙しの日々を送りながら、9歳の男の子トカゲくん（通称）を育てる一児の母の顔も持ちます。そんな仲さんが、自身の大人気YouTubeチャンネル「仲里依紗です。」で息子のひとり旅を報告。母親としての一面を覗かせ、「ママの顔になるのめっちゃ好き」と話題になっています。

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「来てくれてありがとう」　優しい語りかけに感動

　仕事の関係でひとり、長崎県にある実家へ帰省した仲さん。動画によると、この日は金曜日だったため、長崎が大好きな長男のトカゲくんを東京から呼んで、土日は一緒に地元で過ごそうと決めたようです。しかし、それにはトカゲくんがひとりで飛行機に乗り、移動する必要が。芸能活動のため、中学生の頃から飛行機に乗って東京を行き来していたという仲さんでさえ、9歳でひとり飛行機に搭乗するのは「控えめに言ってすごくない？」と心配そうな様子です。

　とはいえ、安全に移動するため、仲さんは万全なサポート体制を準備していました。まずは、学校帰りのトカゲくんを妹の“れいちゃん”に羽田空港まで送ってもらいます。そこからは子どもひとりでの搭乗をサポートしてくれる「ANAジュニアパイロット」サービスを利用。さらに、長崎空港へは、仲さんの両親に迎えに行ってもらいました。

　長崎空港に無事到着したトカゲくんは、学校後の大移動もあってお疲れモード。仕事を終えて仲さんが帰ってきたときには、すでにベッドの中でした。それでもトカゲくんの顔を一目見ようと、寝室へ向かう仲さん。その表情は、とても幸せそうです。

　そして、暗い寝室でトカゲくんが起きているのを確認すると、起こしてしまったことを謝りつつもうれしそうに添い寝する仲さん。「よく来たね」「来てくれてありがとう」と伝えると、トカゲくんはなんだか照れくさそうです。さらに「今日どうだった？　ジュニアパイロット」と聞く声は、いつもの動画とは違う落ち着いた母の声色になっていました。

　元気いっぱいで個性的なイメージが強い仲さんが見せた母としての顔は反響を呼んでいます。コメント欄には、「素敵な母の顔に心打たれました。かわいいお子様もちろん心配だけど、チャレンジさせる精神ほんとに素晴らしい」「里依紗ちゃんとトカゲくんの親子関係見てると感動して、涙が出てきた」「自分のこと話してる時はギャルなのにトカゲくんのこと話始めるとママの顔になるのめっちゃ好き」など、称賛の声が殺到しました。

　仕事と育児を両立する仲さんの姿に、多くの人が勇気をもらったようです。

（Hint-Pot編集部）